70〜80年代に活躍した姉妹ヴォーカル・グループ、POINTER SISTERSのJUNE POINTERが死去
70〜80年代に数多くのヒット曲を生み出した女性ヴォーカル・グループ、ポインター・シスターズのメンバーとして知られるジューン・ポインターが、4月11日にガンのため亡くなった。享年52歳。ポインター・シスターズは1973年に、ルース、ボニー、アニタ、ジューンの4姉妹からなるヴォーカル・グループとしてデビュー。デビュー当初はジャズ/カントリー色の強い音楽性で人気を博し、1974年には“Fairytale”でグラミー賞を受賞。その後一時活動停止後を経ての1978年に、ソロ活動に転じたボニーを除く3人組として復活。ブルース・スプリングスティーン作による“Fire”が全米2位を記録し、その後もソウル寄りのアプローチで“He's So Shy”“Slow Hand”などのヒット曲を放った。また、1984年には2度目のグラミー賞を獲得している。故人のご冥福をお祈りいたします。