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4月3日~4月9日のタワレコ渋谷店チャートはDOPING PANDA、メレンゲ、NITRO MICROPHONE UNDERGROUNDなどが登場

今週の初登場作品は3作品と少なめながらまたも順位の変動激しいタワレコ渋谷店総合アルバムチャートベスト10。スピッツに代わって首位に飛び込んだのは、DOPING PANDAのメジャー移籍第一弾フル・アルバム『Dandyism』。昨年の夏フェスや、年末の〈COUNT DOWN JAPAN〉などでも多数のオーディエンスを動員し、着実に認知度を上げているダンス・ロック・バンドである彼ら。抜群のポップ・センスとパンク・ロックの攻撃性、ディスコ/ダンス・ミュージックからのエフェクトなどを融合させたエンターテイメント性たっぷりのサウンドで多くの新し者好きロックファンを魅了している模様です。2位はメレンゲ待望のフル・アルバム。スピッツを彷佛とさせる切ないギターサウンドとエレクトロニックな要素をバランスよく配合した音楽性も高い評価を得ております。19位から5位にジャンプアップしたのはBuffalo Daughterの新作『Euphorica』。ニューウェイヴの躍動感とジャーマン・ロックの変拍子、美しいコーラスなどが混然一体となった爽快な内容です。16位から6位にジャンプアップしたのは隠れたロングランヒットとなっているダニエル・パウター。カナダ出身のシンガー・ソングライターである彼はピアノを基調に、天性のメロディーセンスとジェントルな歌声を響かせる有望新人です。

一方J-INDIEチャート。こちらの首位はブッチギリでNITRO MICROPHONE UNDERGROUNDのタワレコ限定シングル“unreleased”。未発表音源4曲入りの本作は、DJ WATARAI、MUROのリミックス・ヴァージョンなどを収めたレア化必至のアイテムです。2位は総合チャートでも3位(!)と好発進のゼリー→のニュー・アルバム。結成10周年&デビュー5周年を越えた彼らから届けられた力強いパンク・ロック・アルバムである本作はまさしく待望の一作といえます。3位は名古屋のスカ・パンク・バンド、gollbettyのニュー・シングル。盛り上りを見せているという当地のシーンを象徴するような勢いに溢れた快作です。5位のGALLOWは、BEAT CRUSADERSのヒダカトオルとカトウタロウを含む新バンド。激爽やかなネオアコ・サウンドを聴かせております。

・タワーレコード渋谷店総合チャート(4月3日~4月9日)
1. DOPING PANDA『Dandyism』
2. メレンゲ『星の出来事』
3. ゼリー→『CAPE OF GOOD HOPE』
4. スピッツ『CYCLE HIT 1991-1997 Spitz Complete Single Collection』
5. Buffalo Daughter『Euphorica』

→6位以降はこちらから

・タワーレコード渋谷店J-INDIEチャート(4月3日~4月9日)
1. NITRO MICROPHONE UNDERGROUND『unreleased』
2. ゼリー→『CAPE OF GOOD HOPE』
3. gollbetty『小恋指~コイユビ~』
4. イレヴン『fortissimo』
5. GALLOW『PARKEST!』

→6位以降はこちらから

掲載: 2006年04月11日 21:00

更新: 2006年04月11日 21:29