【bounce.com厳選! 一押し再発情報】大島渚衝撃の〈松竹ヌーヴェルヴァーグ〉期傑作が3作収録の「大島渚監督作品集」登場!
日本映画界の反逆児、大島渚監督。本人の個性も強烈だが、映画のほうはもっとスゴかった!ってことを証明するボックスが登場。その「大島渚監督作品第一集」には、初期傑作が3作収録されている。松竹の社長に脚本が認められ、若干27歳で監督デビューを飾った「愛と希望の街」(59年)。激しいラヴシーンや即興的な演出が話題になり、〈松竹ヌーヴェルヴァーグ〉なんて言葉も生み出した衝撃作「青春残酷物語」(60年)。ついにインディーズ会社を立ち上げて、人間の性の淵を覗き込んだ「悦楽」(65年)。どれもが挑戦的。パンクというより、ある意味、ノーウェイヴ的なシャープな切れ味と破壊力をたっぷり味わえます。
また、4月27日には「太陽の墓場」「白昼の通り魔」「日本春歌考」の3作品を収録した「大島渚監督作品第二集」、5月27日には「日本の夜と霧」「無理心中日本の夏」「帰ってきたヨッパライ」の3作品を収録した「大島渚監督作品第三集」がリリースと、マンスリー大島渚祭りが開催です!(村尾泰郎)
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