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3月20日~3月26日のタワレコ渋谷店チャートはKAT-TUN、スピッツ、MOTOO FUJIWARAなどが登場

今週は半数の作品が初登場作品となったタワレコ渋谷店総合アルバムチャートベスト10。首位をASIAN KUNG-FU GENERATIONに取って変わったのはやはりKAT-TUNのデビュー・アルバム。シングルとアルバム異例の同時デビューとなった今回、予想とおり凄まじいKAT-TUN現象が巻き起こっております。2、3位を占領したのはスピッツのメンバー公認コンプリート・シングル・コレクション。デビュー・シングル“ヒバリのこころ”から最新シングル“春の歌”までのシングル・タイトル曲を2枚にわけて収め、輝きを失うことのない名曲揃いで彼らの軌跡を辿るのにもってこいのアイテムとなっております。4位はBUMP OF CHICKENの藤原基央が手掛けたナムコのRPG「TALES OF ABYSS」サウンドトラック・アルバム。ゲームと藤原の音楽とのコラボレートが異色の世界を作り出しており、バンプ・ファンのみならず注目です。10位はTYUNK BRAiNこと難波章浩率いるULTRA BRAiNのファースト・アルバム。タイトルとおりの近未来パンク・サウンドが想像力豊かに鳴らされております。

一方J-INDIEチャート。首位はイケメン・シンガー、高橋直純のニュー・シングル。先週に引き続き2位に付けたthe ARROWSのタワレコ限定シングルを挟んだ3位はキュートな女子二人組新進ユニット、NO KISSのファースト・シングル。5位に登場した小谷美紗子のこちらもタワレコ限定シングルにも注目です。デビュー10周年を迎え、100sの玉田豊夢(ドラムス)、山口寛雄(ベース)を招いたトリオ・バンド・サウンドに挑んだ本作は、彼女のエモーショナルかつ激しい歌とピアノがよりクッキリと迫ってくる楽曲。総合チャートでも上位にランクし続ける4位のロック・バンド、OVER ARM THROWは地道なロングランヒットの予感です。

・タワーレコード渋谷店総合チャート(3月20日~3月26日)
1. KAT-TUN『BEST OF KAT-TUN』
2. スピッツ『CYCLE HIT 1991-1997 Spitz Complete Single Collection』
3. スピッツ『CYCLE HIT 1997-2005 Spitz Complete Single Collection』
4. MOTOO FUJIWARA『SONG FOR TALES OF ABYSS』
5. ASIAN KUNG-FU GENERATION『ファンクラブ』

→6位以降はこちらから

・タワーレコード渋谷店J-INDIEチャート(3月20日~3月26日)
1. 高橋直純『OK!』
2. the ARROWS『二人三月』
3. NO KISS『BIRTHDAY KISS』
4. OVER ARM THROW『SOUNDRIP』
5. 小谷美紗子『WHO』

→6位以降はこちらから

掲載: 2006年03月28日 20:00

更新: 2006年03月28日 20:23