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2月27日~3月5日のタワレコ渋谷店チャートはENDLICHERI☆ENDLICHERI、NE-YO、Still-Low-Profile[F.B.I.A.]などが登場

今週は3作品が初登場作品となったタワレコ渋谷店総合アルバムチャートベスト10。首位は〈NO MUSIC , NO LIFE.〉ポスターにも登場した堂本剛のソロ・プロジェクト、ENDLICHERI☆ENDLICHERI。ブラウン管だけではかいま見ることのできない彼の赤裸々な素顔が充実の音楽性と共に覗ける初作品となっております。15位から2位に大躍進したのは、US産R&Bの新星、ニーヨ。マリオやメアリーJ・ブライジ、ミュージックなどに楽曲を提供してきた彼の満を持してのソロ・デビュー作は、さすがの高クォリティー。デバージ、オージェイズなど往年のソウル・ネタからの引用なども含めスイートかつスムースな逸品で今年屈指のR&B重要作といえます。10位はノラ・ジョーンズが結成した新バンド、The Little Williesのファースト・アルバム。気心の知れた仲間たちと共にウィリー・ネルソン、ドック・ワトソンなどのカヴァーやオリジナル曲を奏でる彼女のリラックスした歌声が聴けます。8位から5位へ順位を上げたモグワイ(フジロック出演!)にも注目です。

一方J-INDIEチャート。dustbox、Aqua Timezの2強が地力を見せつけるなか、3位に登場したのはStill-Low-Profile[F.B.I.A.]のファースト・ミニ・アルバム。女性MC=YOKOとトラックメイカー=BAYAの二人組である彼らは深夜TV番組〈69★TRIBE〉でもお馴染みとなっている本格派ヒップホップ/R&Bデュオ。西海岸ヒップホップにも通じるスムースかつハードコアな作風が多くのヘッズに支持されている模様です。4位に登場のMoi dix MoisはMALICE MIZERのMana率いるバンド。清濁併せ持ったシンフォニックなロック・サウンドがドラマティックな新作となっております。5位はESCALATORの恐るべき子供達、HARVARDの新作。新曲6曲に既発曲の新ヴァージョン5曲を収録したベスト的な一枚で、さまざまなクラブ・ミュージックをロック的ダイナミズムで吐き出すセンスと気合いに溢れた内容です。

・タワーレコード渋谷店総合チャート(2月27日~3月5日)
1. ENDLICHERI☆ENDLICHERI『Coward』
2. Ne-Yo『In My Own Words』
3. Zebrahead『Broadcast To The World』
4. DREAMS COME TRUE『THE LOVE ROCKS』
5. Mogwai『MR.BEAST』

→6位以降はこちらから

・タワーレコード渋谷店J-INDIEチャート(2月27日~3月5日)
1. dustbox『4our Cherries』
2. Aqua Timez『空いっぱいに奏でる祈り』
3. Still-Low-Profile[F.B.I.A.]『FOREVER DAWN』
4. Moi dix Mois『Beyond the Gate』
5. HARVARD『TAKIN & LOUD』

→6位以降はこちらから

掲載: 2006年03月08日 00:00

更新: 2006年03月08日 01:35