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浪速のゴッド姐ちゃんによる地元でのすっぴんライヴ(from OSAKA)

  大西ユカリといえば、今年1月から関西テレビのヴァラエティー番組「噂のポロリン!」の司会を務めるなど、お茶の間でも人気を集める実力派シンガー。そんな彼女が昨年の秋から新世界の〈通天閣歌謡劇場〉で120人限定のショウを月イチで開催しているのはご存知だろうか?

 浪速のシンボル=通天閣のお膝元、伝統ある下町の演芸ホール(NHK連続ドラマ「ふたりっ子」の中で、演歌歌手の〈オーロラ輝子〉が歌ってた場所)にてユカリさんのライヴが楽しめるとは、まさにクレイジーケンバンドにおける〈FRIDAY〉に匹敵する聖地というか。折りたたみ椅子を並べただけの最小限の空間で、歌の合間も名物客をいじったり、商店街の行きつけの店を自主宣伝したり、パッと見はほとんど町内会の催し? プライヴェート企画ゆえ、内容も〈月替わりで何が起こるかわからない〉という超レアぶり。ホールでのショウアップされたステージとは対極の普段着(実際、彼女の家は会場とすっぴん&つっかけの距離)のユカリさんに出会える。もちろん、帰りの串カツ&ビールはお約束。追っかけはもちろん、そうでない人もコレに合わせて新世界ツアーを決め込むのもアリかと。毎回、チケットは即ソールドアウトということなので、〈http://www.hustle-records.com/〉をこまめにチェック!(レポート/井口啓子)

掲載: 2006年02月25日 00:00

更新: 2006年02月25日 12:30