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〈ブリトニーのお騒がせ夫〉が本格的にラッパー・デビュー?(from EVERYWHERE)

〈K-Fed〉ことケヴィン・フェダーラインといえば、妻ブリトニー・スピアーズと喧嘩しただの、別れただのといつも話題を提供しているお騒がせの旦那だが、そのケヴィン君が今度は本格的にラッパーとしてデビューを果たす。〈マジかよ、止めとけよ〉という世間の不安をよそに、すでにアルバムはほぼ完成しているとかで、現在はレコード契約先を物色中。ウェブ上でリリースされているリード・シングル“Papo Zao”を聴くかぎり、ディスコD制作のプロダクションは最先端の音だったりしてなかなか良いのだけれど、肝心のラップのほうは……。さらにイタイのが、MTVなどのインタヴューにもケヴィン君はいっぱしのラッパー気取りで答えているところ。うっわ~、マジだったんすね。あの「ジャッカス」のスティーヴォも50セントまがいのラップ・ソングを自分のウェブ上で公開しているけど、そっちのほうは完全ギャグ。ホワイト・ボーイのラップはよっぽど慎重にやらないと上手くいったためしがないのは、エミネムやストリーツくらいしか成功していない事実を見ればあきらか。ブリちゃんの玉の輿に乗ってるだけじゃないんだぜ、ってところを示したいのかもしれないが、〈思いっきり乗っかってます〉としか見えないのは僕だけか。ちなみにケヴィン君の結婚前のお仕事はバックダンサー。そっちのほうのキャリアは、いったいどうなったんすかね?(レポート/村上ひさし)

掲載: 2006年02月25日 00:00