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1月2日~1月8日のタワレコ渋谷店チャートはTHE STROKES、ハイロウズ、Oi-SKALL MATESなどが登場

初登場作品は3作品となった2006年一発目のタワレコ渋谷店総合アルバムチャートベスト10。エミネムのベスト・アルバムに代わって新年の首位幕開けを飾ったのはストロークスのサード・アルバム。ゴードン・ラファエルに代わってプロデュースをデヴィッド・カーン(シュガー・レイ、サブライム他)が担当し、ミックスはアンディ・ウォレスが手掛けた強力な布陣からよりソリッドなロック・サウンドが飛び出す本作は、06年頭の大きな話題作といえます。2位に登場したのは活動休止を発表したハイロウズのベスト・アルバム。“ミサイルマン”から“サンダーロード”まで、彼らのピュアなロックンロール・シングルがコンプリート収録された必携の一枚となっております。3位には女帝浜崎あゆみの『(MISS)UNDERSTOOD』が貫禄の登場。17位から4位にジャンプアップしたのがベント・ファブリックの『Jukebox』。81歳の現役ジャズ・ピアニストである彼と7人のヴォーカリストとのコラボが洒脱な世界観を構築するキャッチーなクラブ・ポップス集で、コアな音楽ファンを中心にスマッシュ・ヒットを記録中です。31位から10位に再度上昇したマルーン5にも根強い支持が集まっております。

一方J-INDIEチャート。1位には、昨年末から勢いの衰えることのないELLEGARDENのニュー・シングル“SPACE SONIC”がキープ。2位にはOi-SKALL MATESの限定6曲入りミニ・アルバム『SIX PINT EVIL TASTE』が登場。スカ、パンク、アイリッシュ・トラッドなどなどを熟練の手練手管でスピーディーにキャッチーに仕上げる手腕はシーン随一といえます。5位にはYMCKのニュー・アルバム『ファミリーレーシング』が登場。電子音とウィスパー・ヴォイスのキュートでチープな響宴が、ポップス・ファンの琴線にアピールしている模様です。6位のAqua Timezは総合チャートともども息の長いヒットを記録中。ポップなミクスチャー・サウンドと等身大の詞世界で、新人としては異例のブレイクといえます。

・タワーレコード渋谷店総合チャート(1月2日~1月8日)
1. The Strokes『First Impressions Of Earth』
2. ↑THE HIGH-LOWS↓『FLASH~BEST~』
3. 浜崎あゆみ『(MISS)UNDERSTOOD』
4. Bent Fabric『Jukebox』
5. Madonna『CONFESSIONS ON A DANCEFLOOR』

→6位以降はこちらから

・タワーレコード渋谷店J-INDIEチャート(1月2日~1月8日)
1. ELLEGARDEN『SPACE SONIC』
2. Oi-SKALL MATES『SIX PINT EVIL TASTE』
3. Def Tech『Def Tech』
4. ELLEGARDEN『RIOT ON THE GRILL』
5. YMCK『ファミリーレーシング』

→6位以降はこちらから

掲載: 2006年01月10日 17:00

更新: 2006年01月10日 17:38