10月24日~10月30日のタワレコ渋谷店チャートはDESTINY'S CHILD、加藤ミリヤ、midnightPumpkinなどが登場
今週は半数の5作品が初登場作品のタワレコ渋谷店総合アルバムチャートベスト10。スティーヴィー・ワンダーに代わって首位をゲットしたのはデスティニーズ・チャイルドのベスト・アルバム。解散を発表した彼女らの華やかすぎる軌跡を追う今作には、聴き覚えあるにちがいない高クォリティー楽曲がギッシリと収録されております。2位は話題の17歳のR&Bシンガー、加藤ミリヤのファースト・アルバム。デビュー・シングル“Never let go”からUAの“情熱”を用いた最新シングル“ジョウネツ”までを収録した現在の勢いに溢れた作品となっている。若さにたがわぬ確かな実力を備えたヴォーカルも魅力です。4位はつばきのメジャー第一弾アルバム。若手ギター・バンド群のなかでも注目の作品に仕上がっております。7位はUAの客演を集めたベスト盤『NEPHEWS』。唯一無比の存在感を示す国内屈指のヴォーカリゼーションが楽しめます。10位は氣志團のニュー・アルバム『愛羅武勇』。ミスチルの新作と同じタイトルだが、もちろん内容は全然違うヤンク・ロック一直線です。15位から3位へ上昇したプロディジー、10位から5位に上昇したアリシア・キーズ、45位から12位に上昇したRCサクセションなども注目。
一方J-INDIEチャート。1位は渋谷店限定コンピ盤。2位には通称ミッパンの初音源が登場です。〈キュートでハッピーなパーティー・バンド〉の触れ込みも伊達ではない、わかりやすくてエネルギッシュなデビュー作となっております。3位はThe Cherry Coke$のニュー・アルバム。パンク、スカ、サイコビリー的な要素を吸収したアイリッシュ・パンク・トラッド・サウンドが暴れ回る作品で、随所で導入されたバグパイプが大活躍する様も聴きどころです。9位にはKATOKUNNLEEの不定形ソロ・ユニット、PLAYAのセカンド・アルバム。ヒップホップをベースにハウス、ダンスホール・レゲエなどの旨味を巧みに折衷したクラブ・サウンドに仕上がっており、BOO、DJセニョリーナ(G-RINA)、みどりん(SOIL & ''PIMP'' SESSIONS)などのゲスト陣も注目です。
・タワーレコード渋谷店総合チャート(10月24日~10月30日)
1. Destiny's Child『#1's』
2. 加藤ミリヤ『ROSE』
3. The Prodigy『THEIR LAW THE SINGLES 1990-2005』
4. つばき『夢見る街まで』
5. Alicia Keys『Unplugged』
→6位以降はこちらから
・タワーレコード渋谷店J-INDIEチャート(10月24日~10月30日)
1. Various Artists『SHIBUYA HEART ATTACK! (渋谷店限定商品)』
2. Midnight Pumpkin『TIME LIMIT』
3. The Cherry Coke$『ROUSE UP』
4. The Midwest Vikings『VAMOS TOKYO!』
5. CORNER/FINE LINES『SMALL HAPPINESS』
→6位以降はこちらから







