9月5日~9月11日のタワレコ渋谷店チャートはDragon Ash、BEAT CRUSADERS、烈火斬などが登場
今週は3作品が初登場作品のタワレコ渋谷店総合アルバムチャートベスト10。先週首位のRIP SLYMEにかわって首位に飛び込んだのは、Dragon Ash待望のニュー・アルバム『Rio de Emocion』。2年ぶり通算6作目のアルバムとなる本作は、“crush the window”“夕凪UNION”などの大ヒット・シングルも収録。ロックの攻撃性とブラジリアン・ミュージック的サウダージ感、北欧エレクトロニカ的な音響構築など多様な音楽性が高度に融合した世界観を形成しており、あらたなファン層も獲得しそうな傑作です。2位はBEAT CRUSADERSのカヴァー・アルバム『MUSICRUSADERS』。XTC、ジョン・レノン、サザンオールスターズ、ボズ・スキャッグス、ラーズなどの新旧ヒット曲をビークル流パワーポップ・サウンドで料理した改心作となっております。4位はシガー・ロスのニュー・アルバム。アイスランドで育まれた幽玄で美しいアブストラクト・ロック・サウンドは今作でさらにダイナミックな力強さを獲得。決して派手な音楽性ではありませんが、独自過ぎる世界観に多くの支持が集まっております。19位にはポール・マッカトニーの新作も初登場。34位から17位へ順位を上げたデス・キャブ・フォー・キューティーにも注目です。
一方J-INDIEチャート。locofrank、オイスカの1、2位コンビを切り崩して首位に飛び込んだのは烈火斬のタワレコ限定シングル“マッチョマン”。6人組ヒップホップ・グループのデビュー作である本作は、ヴィレッジ・ピープルの楽曲のカヴァー。アゲアゲな展開とキャッチーなメロディーがとにかく強烈な印象を残す一枚です。3位は女性ヴォーカル2人を含むユニット、BAMBOOのファースト・アルバム。DJ MASTERKEY、餓鬼レンジャーの作品などでフィーチャリング参加してきた流麗なヴォーカル~コーラス・ワークが堪能できる逸品で、キャッチーかつポップなR&B/ヒップホップ・サウンドに仕上がっております。総合でも13位に初登場! 7位はJazzida Grandeのセカンド・フル・アルバム。洗練されたクロスオーヴァー・サウンドがクラブ・ミュージック・リスナーに好評です。
・タワーレコード渋谷店総合チャート(9月5日~9月11日)
1. Dragon Ash『Rio de Emocion』
2. BEAT CRUSADERS『MUSICRUSADERS』
3. RIP SLYME『グッジョブ!』
4. Sigur Ros『Takk...』
5. Kanye West『レイト・レジストレーション』
→6位以降はこちらから
・タワーレコード渋谷店J-INDIEチャート(9月5日~9月11日)
1. 烈火斬『マッチョマン』
2. locofrank『SHARED TIME』
3. BAMBOO『PLATINUM STAR』
4. Oi-SKALL MATES『EVIL TASTE SIX PINT』
5. THA BLUE HERB『THE WAY HOPE GOES』
→6位以降はこちらから







