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3月21日~3月27日のタワレコ渋谷店チャートはYOSHIKI、NEW ORDER、sigh boatなどが登場

今週もちょうど半数が初登場アーティストで占められたタワレコ渋谷店総合アルバムチャート。先週同様Def Techの首位は揺るがずですが、2位はYOSHIKIの12年ぶりのソロ・アルバム『Eternal Melody II』。2枚組仕様のなかに、X JAPANの代表的名バラード“Forever Love”、「愛・地球博」公式イメージソング“I'LL BE YOUR LOVE”などの話題曲が満載のクラシック・アルバムとなっております。3位はニュー・オーダー4年ぶりの新作。英国ロック界のカリスマ・バンドである彼らの9枚目のアルバムである本作もやはり根強い支持を集めております。4位はBoom Boom Satellitesの2年8ヶ月ぶりのアルバム。ゴスペル/ダブ/パンクなどを通過した激しいロック・サウンドはさらに強度を増しております。6位は10年にわたる活動にピリオドを打ったロック・バンド、HUSKING BEEのベスト・アルバム。さまざまな場面を彩った楽曲たちとともに少しばかり過去を振り返ってみるのも良しです。9位はこちらも惜しくも解散してしまったSUPERCARのシングル・コレクション。驚異的な進化の過程がまるわかりな本作で、偉大な足跡を辿りましょう。13位のBサイド・コレクションと併せてどうぞ。

一方J-INDIEアルバム・チャート。こちらは大きな変動はなしか。Def Tech、藤原ヒロシ、RYUKYUDISKO (何気にジワジワと順位を伸ばしております!)、ACIDといった上位組は変わらず。そんななか6位に初登場したのがLINKの4枚目のフル・アルバム『GOOD-BYE UNDERWORLD』。彼らを気に入ったグリーンデイ・デイのビリー・ジョーのレーベルからリリースされた前作『THE KIDS ARE ALRIGHT』も大きな話題を集めた彼らですが、今作もド級のパンク・ロック・アルバムに仕上がっております。内田也哉子、渡邊琢磨(COMBO PIANO)、鈴木正人(little creatures)によるユニット、sigh boatのファースト・アルバムも10位に登場。こちらは、様々なエレメントを吸収したダイナミックかつ繊細なサウンド・テクスチャーのうえで確かな存在感を残す内田也哉子の暖かな歌声が心に残る素晴らしい作品です。

・タワーレコード渋谷店総合チャート(3月21日~3月27日)
1. Def Tech『Def Tech』
2. YOSHIKI『ETERNAL MELODY II』
3. New Order『WAITING FOR THE SIREN'S CALL』
4. Boom Boom Satellites『フル・オブ・エレベーティング・プレジャーズ』
5. BECK『Guerro』

→6位以降はこちらから

・タワーレコード渋谷店J-INDIEアルバム・チャート(3月21日~3月27日)
1. Def Tech『Def Tech』
2. 藤原ヒロシ『Classic Dub Classics』
3. 175R『NC30キットカットCDパック』
4. RYUKYUDISKO『RYUKYU DISK O TECH』
5. ACID『ACID 1.5 ~Punk Drunker~』

→6位以降はこちらから

掲載: 2005年03月29日 19:00

更新: 2005年03月31日 21:50

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