米ローリング・ストーン誌特集〈最も偉大な500曲〉の1位にBOB DYLAN“Like a Rolling Stone”が輝く
米ローリング・ストーン誌11月19日発売号の特集にて〈500 Greatest Songs of All Time〉(最も偉大な500曲)が発表された。同誌寄稿家や評論家に加え、ジョニ・ミッチェル、エルヴィス・コステロ、K.D.ラング、オジー・オズボーン、アート・ガーファンクル等多くのミュージシャンらを含む172人の投票によって決定したもの。見事1位に輝いたのはボブ・ディランの“Like a Rolling Stone”。ロック史に輝くこの名曲は、アルバム『追憶のハイウェイ61』のオープニングに収録されたもの。アル・クーパーのキーボードも印象的だが、6分間という尺が3分間ヒットポップス全盛であった当時に衝撃を与えた。フォーク・シンガーからロック・アーティストへの変遷を強烈に印象付けるとともに、ロック史にも強いインパクトを残したことを証明している。
なお上位10曲は以下の通り。
1位:"Like a Rolling Stone" (Bob Dylan)
2位:"(I Can't Get No) Satisfaction (The Rolling Stones)
3位:"Imagine" (John Lennon)
4位:"What's Going On" (Marvin Gaye)
5位:"Respect" (Aretha Franklin)
6位:"Good Vibrations" (Beach Boys)
7位:"Johnny B. Goode" (Chuck Berry)
8位:"Hey Jude" (The Beatles)
9位:"Smells Like Teen Spirit" (Nirvana)
10位:"What'd I Say" (Ray Charles)