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9月27日~10月3日のタワレコ渋谷店チャートはBRAHMAN、SUM 41、JUDE、FATBOY SLIMなどが登場

今週のタワレコ渋谷店総合チャートは、ベスト10中8枚が初登場アーティストとなっております。そんな混戦を圧倒的な勢いで制したのは、BRAHMAN。約3年ぶりの新作『THE MIDDLE WAY』は堂々たる貫禄で、ラウド・ミュージック・ファンだけでなく、ロック・ファンに幅広く支持されている模様です。先週1位のグリーン・デイにつづきパンク人気バンドが続々チャートイン。2位にサム41、5位にグッド・シャーロットが登場です。リリース・タイミングが重なり、ここ最近はパンク・ロック強化期間と化しておりますが、強力作目白押しなだけにサイフのヒモ心配してる場合じゃありません。4位にはファット・ボーイ・スリムの4年ぶりのアルバム『Paloolaville』が登場。デイモン(ブラー)、ブーツィー・コリンズなどのゲスト陣も多彩なダンス・アルバムとなっております。7位はSHAKALABBITSのライブ音源によるベスト・アルバムでCD2+DVD1の豪華3枚組。9位は、前作からわずか6ヶ月のインターバルでリリースされたエレカシの壮絶なるロック・アルバムです。

そしてJ-INDIEアルバムチャート。先週首位のsyrup16gの『delayedead』をかわしたのはJUDEの4枚目のアルバム『ZHIVAGO』。新ドラマーに弱冠22歳の城戸紘志を迎えてのアルバムとなる本作は、より緊張感の増した演奏と浅井健一にしか描けない鋭い世界観が溶け合ったスリリングなロック・アルバム。そのサウンドは〈新生〉感バリバリとなっております。4位にはImitation PoPs 宇宙戦隊 NOIZのセカンド・フル・アルバム『ゼロの系譜』が登場。圧倒的なエンターテイメント性と高度な音楽性を融合させ、ジワジワと話題を集めている彼らに注目です。6位のSCREAM of the Presidentsは元SOBUTのMOTOAKIが新たに結成した3ピース・ロック・バンド。皮肉たっぷりのバンド名もさることながら、4曲入りファースト・シングル“2 SIC BASTERS”も初期衝動に溢れる過激な音塊となっております!

・タワーレコード渋谷店総合チャート(9月27日~10月3日)
1. BRAHMAN『THE MIDDLE WAY』
2. SUM 41『CHUCK』
3. GREEN DAY『American Idiot』
4. FATBOY SLIM『PALOOLAVILLE』
5. GOOD CHARLOTTE『THE CHRONICLES of LIFE And DEATH』

→6位以降はこちらから

・タワーレコード渋谷店J-INDIEアルバム・チャート(9月27日~10月3日)
1. JUDE『ZHIVAGO』
2. syrup16g『delayedead』
3. BoLALuz『BoLALuz』
4. Imitation PoPs 宇宙戦隊 NOIZ『ゼロの系譜』
5. ZAZEN BOYS『ZAZEN BOYS II』

→6位以降はこちらから

掲載: 2004年10月05日 15:00

更新: 2004年10月05日 19:12