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9月13日~9月19日のタワレコ渋谷店チャートはゆず、ACIDMAN、原田郁子、ピールアウトなどが登場

今週のタワレコ渋谷店総合チャートは、先週のUtadaの全米デビュー・アルバム『EXODUS』の衝撃も束の間、ベスト3がすべて入れ替わる激動ぶりです。そんななか首位をあらたにもぎ取ったのは、ゆずの新作『1~ONE~』。約1年ぶりとなる本作には、オリンピック・テーマ曲としてもお馴染みだった“栄光の架橋”をはじめ、いままで以上に醸成された歌たちがひしめく濃い作品となっております。そして2位に着けたのが結成10周年を迎えたthe pillowsをトリビュートした好カヴァー・アルバム『SYNCHRONIZED ROCKERS』。ミスチル、BUMP OF CHICKEN、YO-KING、The ピーズなどの豪華メンツが、the pillowsとロックへの愛を込めて熱い演奏を提供しております。3位はACIDMANのサード・アルバム『equal』。〈あらゆる色の生命をイコールで繋ぐ〉という壮大極まりないテーマのもと、ヴァージョンアップした骨太ロック・サウンドが猛っております。7位に初登場したのはクラムボンの原田郁子のソロ・アルバム『ピアノ』。聴く者の胸のうちにスーっと入り込むような声と、彼女のピアノをベースにしつつもバラエティに富んだイイ歌たちがいつなんどきでもあなたを包むこと請け合いな作品でございます。他には、ゆらゆら帝国のベスト『1998-2004』(9位)なども初登場。

そしてJ-INDIEアルバムチャート。ZAZEN BOYSの牙城は鉄壁ながら、それに肉迫するように10位から2位にジャンプアップを果たしたのがピールアウト。2年ぶりのアルバム『ROLLS NEVER END』は、その〈激ロック〉ぶりでジワジワと支持層を拡大していっている模様で、さすがにベテランの地力を見せつけております。そして3位はgoat bedの2ヶ月連続アルバムリリース第2弾。ニュー・ウェイヴィーな意匠に鋭いセンスを忍ばせるサウンドがとってもカラフルです。そして5位に初登場したのはQP-DESIGNのファースト・アルバム。キュートなジャケットそのままのハッピーでピースフルなバンド・サウンドが初々しくも熱い勢いに溢れております。

・タワーレコード渋谷店総合チャート(9月13日~9月19日)
1. ゆず『1~ONE~』
2. VARIOUS ARTISTS『SYNCHRONIZED ROCKERS』
3. ACIDMAN『equal』
4. Utada『EXODUS』
5. NELLY『SWEAT/SUIT』

→6位以降はこちらから

・タワーレコード渋谷店J-INDIEアルバム・チャート(9月13日~9月19日)
1. ZAZEN BOYS『ZAZEN BOYS II』
2. ピールアウト『ROLLS NEVER END』
3. goat bed『テクニコントラストロン02』
4. FRONTIER BACKYARD『FRONTIER BACKYARD』
5. QP-DESIGN『ココロハンサム』

→6位以降はこちらから

掲載: 2004年09月21日 14:00

更新: 2004年09月21日 16:53