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MICHAEL MOORE監督の「Fahrenheit 9/11 (華氏911度)」、全米興行収入トップに

第57回カンヌ映画祭にてパルムドール(最高賞)を受賞し、ブッシュ一族とビンラディンの関係などを描いたその内容が波紋をよんだマイケル・ムーアの監督映画「Fahrenheit 9/11 (華氏911度)」が6月25日に全米で公開された。海外メディアが伝えたところによると、「Fahrenheit 9/11 (華氏911度)」は他の商業娯楽映画の3分の1程度の規模にあたる800あまりの映画館で公開されたにもかかわらず、3日間で全米ランキング・トップの興行収入を得たという。また映画館に訪れる観客が、政治への関心が薄い若年層、特定政党を支持しない無党派/浮動層が多いこともあって、各ニュース系メディアが11月の大統領選への影響に注目している。

掲載: 2004年06月30日 13:00

更新: 2004年06月30日 13:30