THE SMASHING PUMPKINS解散の真相を、BILLY CORGANが告白
スマッシング・パンプキンズの解散から3年、リーダーのビリー・コーガンが解散の真相を自分のサイトで告白した。バンド解散時には「ブリトニーがいるような世界で戦うことに疲れてしまった」と原因を語っていたが、その時の言い訳を否定したうえで、「自分が真相を隠していたのは、バンド仲間を保護するためだった。(中略)ことの真相は、ギタリストのジェイムズ・イハがスマッシング・パンプキンズを解散させてしまったから。自分でも、ドラマーのジミー・チェンバレンでもなく、ジェイムズだった。手に負えないドラッグ中毒者で、助けを求めることを拒否したベーシストのダーシー・ウレズキーをクビにして効果はあったか? いや、それでもバンドはひとつにならなかった。全然だめだった」とコメント。バンド創設期からのメンバーであるジェイムズが辞めたいと言い出したとき、そのままパンプキンズの名前を語って続けることもできたが、ジェイムズのためにそうはしないで真相を隠していたという。しかし、どうして今になってそれを公表することにしたのか、その真意は不明。ズワンが崩壊してしまった現在、ビリーはソロ・アルバムの制作に勤しんでいる。