近田春夫、超多彩キャリアを振り返るベスト盤『考えるベスト』を発表
歌謡曲というフィールドを見据えつつニューウェイヴ、ヒップホップ、はてはサイケデリック・トランスまでその音楽性を広げてきたミスター〈考えるヒット〉=近田春夫。25年以上にわたる彼のキャリアを総括するベスト盤『考えるベスト』が4月7日に発売される。
今回のベストにはハルヲフォンでのデビュー・シングル“シンデレラ”、ビブラストーンでの“B-BOY”、President BPMの“MASSCOMMUNICATION BREAKDOWN”、などなど全16曲を収録。ハルヲフォンでの〈裏沢田研二〉とも呼ばれたテクノポップ~ニューウェイヴ期、President B.P.M~ビブラストーンにて鋭い批評眼をラップに昇華したヒップホップ期など、その幅広いキャリアを知る入門盤としても良さそう。また、同日には近田春夫&ハルヲフォンのアルバム『Come On Let's Go』、『ハルフォフォン・レコード』、『電撃的東京』がリマスター発売、こちらも是非チェックを。