KEVIN SHIELDS、「Lost In Translation」サントラ制作の経緯は……
ソフィア・コッポラ監督の最新作「Lost In Translation」でサントラに新曲4曲を提供したマイ・ブラディ・ヴァレンタインのケヴィン・シールズ。先日、UKのアカデミー賞〈BAFTA〉のノミネート式典に出席するためロンドンを訪れたソフィア・コッポラが、サントラ制作の裏話をラジオで語った。もともとマイ・ブラディ・ヴァレンタインの『Loveless』が大好きだった彼女は、本人に直接オファー。作業は映画のヴィデオテープを実際に見せ、共にイメージ作りをしながら作っていったそうだ。また今回、ケヴィンの曲は〈Anthony Asquith Award For Achievement In Film Music〉の候補に挙がっており、2月15日にロンドンで行われる授賞式で結果が発表される予定。現在、彼はプライマル・スクリームのUKツアーに参加しているが、その後スタジオに戻り、以前から予定されていたマイ・ブラディ・ヴァレンタインのコンピレーションの制作に取りかかる予定。しかし、リリースはいつものことながら未定だ。