はっぴいえんども収録、反戦ソング集リリース
はっぴいえんど、高田渡、遠藤賢司らの作品をリリースし、当時はもちろん、現在の音楽界にも多大な影響を与えつづけている〈日本のインディー・レーベルの原点〉、URC。同レーベルから発売された楽曲の中から、〈反戦曲〉のみをコンパイルしたアルバム『反戦歌』が3月10日にLD&Kレーベルより発売される。収録されているのは、渋さ知らズやガガガSPがカヴァーした高田渡の“自衛隊に入ろう”や、加川良“教訓I”、フォーク・クルセダーズ“イムジン河(ライヴ)”ほか全15組。当時起こっていたヴェトナム戦争を背景に作られた楽曲が多く、事実上の内戦状態に陥っている現在のイラクの状況と重ね合わて考えることもできる1枚といえるのではないでしょうか。
『反戦歌』
“友よ”V.A.
“自衛隊に入ろう” 高田渡
“教訓I” 加川良
“いつのまにか” 中川五郎
“血まみれの鳩” 五つの赤い風船
“日の丸” 斉藤哲夫
“あしたてんきになれ” はっぴいえんど
“昭和の大飢饉予告編” 三上寛
“妻になる女に” 西岡たかし
“むかしばなし” バラーズ
“戦争は知らない” 高石友也
“男らしいってわかるかい” ザ・ディラン
“追放の歌” 休みの国
“プレイボーイ・プレイガール(ライヴ)” フォークキャンパーズ







