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THROWING MUSES&Kristin Hersh、それぞれ新作をリリース

ピクシーズの再結成、ブリーダーズが去年に引き続き新譜をリリースする噂が広がるなど4AD周辺のUSインディー・ロックが再び盛り上がりを見せている昨今。スローイング・ミュージズの新作と、バンドのソングライター、クリスティン・ハーシュの新作日本盤が同時発売されることが発表された。

スローイング・ミュージズは、クリスティン・ハーシュとその従妹タニア・ドネリー(ex.ブリーダーズ、ベリー)の2人を中心としたユニット。タニア脱退後はクリスティンが主導で活動してきたが、96年のアルバム『Limbo』リリース後バンドは解散。7年ぶりの復帰作となる新作『Throwing Muses』では、クリスティン&タニアの黄金コンビが12年ぶりに復活し、アグレッシヴな楽曲を聴かせてくれているとのこと。それぞれのキャリアがどのように反映されているのか注目したいところです。

一方の、クリスティンのソロ6作目となる『The Grotto』には、ジャイアント・サンドのハウ・ゲルブがピアノで、ボウル・オブ・ファイアーの活動で知られるアンドリュー・バードがヴァイオリンで全面参加した、アコースティック色の強い作品となっているのだそう。どちらも海外では既に発売され、話題となっているだけに、この2枚の日本盤化はロック・リスナーにとって嬉しい事件となるのではないでしょうか。

掲載: 2004年01月27日 19:00

更新: 2004年01月27日 19:49

ソース: oops