青山MANIAC LOVE10周年パーティに、シカゴ・ハウス界の重鎮PAUL JOHNSON、K-ALEXIが登場

青山の老舗アンダーグラウンド・テクノ・クラブ〈MANIAC LOVE〉が10周年を迎え、12月5日に新宿リキッドルームにて記念イヴェント〈MANIAC LOVE THE TENTH ANNIVERSARY BASH〉を行う。このイヴェントにはチェスター・ビーティー、CO-FUSIONなど国内の豪華アーティストがライブ出演するほか、スペシャル・ゲストとしてシカゴ・ハウス界の大物ポール・ジョンソン、K・アレクシーが登場する。

今回のゲスト、ポール・ジョンソンは車椅子に乗りながらも、絶対無二のファンキー・トラックを作り出すシカゴ・ハウス界の伝説的プロデューサー。初期のシカゴ・リリーフ・レコード時代から近年手掛けた“Get Get Down”の欧米ハウス・シーンでの大ヒットまで、長いキャリアの中でトラックス界の伝説を作り出してきたが、今年10月初旬には入院し右足切断の手術をしファンの間でその病状が心配されていた。またK・アレクシーの方は、デリック・メイの運営するトランスマットや、ハウス発祥レーベルのひとつ〈TRAX〉レコードから作品をリリースしてきたアンダーグラウンド・ハウス界の大物。

両者ともにベースメント・ジャックス、アルマンド・ヴァン・ヘルデン、マシュー・ハーバート、ダニエル・ベルなど、（今となっては細分化してしまった）ダンス・ミュージック界の第一線級アーティストに影響を与えた影の超ビッグ・ネーム。10周年祝いにハウス・ミュージックの生き証人を呼ぶなんて〈MANIAC LOVE〉も粋ですね。

・MANIAC LOVE THE TENTH ANNIVERSARY BASH
開演・開場：　2003年12月5日(金)23：00
会場：新宿リキッドルーム
料金：前売り　3500円、当日　4000円
出演：
Special Guests from Chicago:PAUL JOHNSON,K-ALEXI
Special Live:CO-FUSION,CHESTER BEATTY