ALICIA KEYS、アルバム発表を控えてショウケース披露
待望のセカンド・アルバム『Diary Of Alicia Keys』のリリースを控えているアリシア・キーズが、関係者とアメリカ国外のプレスを集めてショウケースを行った。これは、インターネットのAOLが契約者だけに特別に配信するコンサート・シリーズの一環として企画されたもので、いままでリュダクリス、ヒラリー・ダフなどが同様の催しに参加してきたが、撮影に観客を招いたのはアリシアが最初の試み。カニエ・ウェストやイージー・モー・ビー、ラファエル・サディーク、ドウェイン・ウィギンズなどが参加している新作から6曲の試聴会を行った後、グランド・ピアノをキャンドルで囲んだセットにアリシア本人が登場。ナズとラキムが参加した“Streets In New York”のほか、ビギーのライムを拝借したヒップホップ寄りのナンバーや、ピアノやヴァイオリンの音色を大々的にフィーチャーした彼女らしいナンバーなどを披露。なお現時点でファースト・シングルに予定されている“You Don't Know My Name”は、60年代のポップ・ソングを彷彿とさせる万人受けしそうな出来映えで、新作への期待を膨らませるショウとなった。