10月13日~10月19日のタワレコ渋谷店チャートを直撃分析
ケツメイシが守ってきた渋谷店総合チャート・トップの座を奪ったのはやはりというべきか、アンダーワールドのベスト盤『UNDERWORLD 1992-02』。先日のケミカルのベスト同様、ダンス・ミュージック~ロック・ファンの幅広い支持を集めている模様です。“born slippy”とか誰でも知ってるクラシック満載なわけですから、楽しめないわけありません。2位に急浮上のシェリル・クロウのベスト作などを見ると早くも年末感漂います(まだ10月だけど)。4位の、オーストラリアのパンク+ロカビリー・バンド、リヴィング・エンドの実に3年ぶりとなる新作、6位の日本の猛る直情パンク・バンド、イナズマ戦隊など注目初登場も目立ちます。
一方J-INDIEチャートは、大きな変動はないものの、2位(総合でも22位から8位にジャンプアップ)に着けた大阪出身の3ピース・バンドlocofrank、そして7位に初登場の蝉時雨のファースト・ミニ・アルバム『セミアルバム』に激注目でしょう。とくに初期スピッツを彷佛とさせると評判の東京在住現役大学生で構成されたバンド、蝉時雨は耳のはやいギターロック・ファンからすでに熱い視線を送られてる模様です。早い者好きはチェックですよ。
・タワーレコード渋谷店総合チャート(10月13日~10月19日)
1. UNDERWORLD『UNDERWORLD 1992-02』
2. SHERYL CROW『The Very Best Of SHERYL CROW』
3. ケツメイシ『ケツノポリス3』
4. THE LIVING END『MODERN ARTillery』
5. TRAVIS『12 Memories』
→6位以降はこちらから
・タワーレコード渋谷店J-INDIEアルバム・チャート(10月13日~10月19日)
1. the band apart『K. AND HIS BIKE』
2. locofrank『Starting AGE』
3. RIP SLYME『YAPPARIP』
4. THEE MICHELLE GUN ELEPHANT『Girl Friend』
5. ROVO『LIVE at 日比谷野音 2003.05.05~MAN DRIVE TRANCE SPECIAL~』
→6位以降はこちらから