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9月15日~22日のタワレコ渋谷店チャートを分析につぐ分析

さて、今週のタワーチャート総合部門はってぇと……? ベスト10の8曲が初登場というフレッシュな陣容になっております。Bユz、リンプビズキット、GRAPEVINE、エリカ・バドゥといったバラエティーに富んだタワーお馴染みの強豪を押さえてトップに躍り出たのは、UA。初のベスト・アルバム『ILLUMINATE the very best songs』は、彼女の軌跡を辿ると同時に新たなUAファンへの窓口にもなっている模様です。“情熱”“リズム”“ミルクティー”といった必殺のクラシック群たちは永遠に色褪せることなく聴かれていくと思われます。

そしてJ-INDIEアルバムチャートは、総合でも5位にランクインしたnilの『DOWN to DAWN EP』が独走状態。氣志團、SHAKA LABBITS、175R、ロードオブメジャーなどが参加した、イベント〈蓮沼〉の豪華オムニバス『BEST OF 連沼1999→2003』、激走ハードコア・バンド、PINKLOOP『GOODBYE MY LITTLE HONEY』、CUBISMO GRAFICO、HALFBYらが参加したDOPING PANDAの3,000枚限定リミックス・アルバム『REMIXIES FOR 3YEARS』がそれを追っている形でございます。nilはZIGZO解散後、高野哲が活動を本格化させた3人組ロック・バンド。メロコア、ファンク、レゲエ、グランジなどの要素をごちゃ混ぜにしたサウンドで、各地ライブハウスをソールドアウトにしている強豪でございます。2003年初リリースとなった『DOWN to DAWN EP』に注目が集まるのもこれ当然といったところでしょう。

・タワーレコード渋谷店総合チャート(9月15日~9月22日)
1. UA『ILLUMINATE the very best songs』
2. B'z『BIG MACHINE』
3. THE CHEMICAL BROTHERS『THE CHEMICAL BROTHERS SINGLES 93-03』
4. リンプビズキット『results may vary』
5. nil『DOWN to DAWN EP』

→6位以降はこちらから

・タワーレコード渋谷店J-INDIEアルバム・チャート(9月15日~9月22日)
1. nil『DOWN to DAWN EP』
2. V.A.『BEST OF 連沼1999→2003』
3. Hawaiian 6『ACROSS THE ENDING』
4. PINKLOOP『GOODBYE MY LITTLE HONEY』
5. Schliemann『11 pieces』

→6位以降はこちらから

掲載: 2003年09月24日 13:00

更新: 2003年09月25日 19:57

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