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Smokey and Miho、取材同行記!

血圧下がり目の曇り空でございますが、今日は今日とてbounce取材同行は怠りません。本日同行したのは、新生〈GUT〉レーベル第一弾リリースとして10月8日にアルバム『人間の土地』を発表するボッサ・ユニットSmokey and Mihoより、Miho(羽鳥美保)さん。ニューヨークより一時帰国している中、取材に応じてくれました。

チボ・マット以来、「カリフォルニア・ロールや、カレーライスのような音楽。つまり外国の感覚でディベロップされた音楽を作っている」という彼女。「日本人の輸入感覚や折衷感覚はとてもユニーク」であることを発見し、「ブラジル音楽のもつ〈サウダージ〉のニュアンスは英語では説明しづらいが、日本人としては親しみをおぼえる」と語る横顔からうかがえるのは、やはりニューヨークに自立する日本人としての姿。さりげなくアジアン・テイストなファッション、黒髪の美しさが彼女たちのボサノヴァ・ナンバー同様、風流なのでございました。そのほかにも、Smokey and Mihoを結成するキッカケとなった故バーデン・パウエルの話など、音楽的にも素敵エピソードは続出でしたが、続きはbounce本誌11月号(10月25日発行)にて。残暑をビールで逃れつつ、しばしお待ちくださいー。


※Smokey and Mihoの記事掲載号に関して、10月号(9月25日発行)とありましたが正しくは掲載は11月号(10月25日)となります。謹んでお詫びと訂正を申し上げます。

掲載: 2003年08月28日 20:00

更新: 2003年09月02日 14:25