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サルサの女王、セリア・クルース急逝

「サルサの女王」「キューバ史上最高の女性歌手」とも言われたセリア・クルースが、7月16日米ニュージャージー州フォートリー市の自宅で脳腫瘍による合併症のため急逝した。享年77歳(79歳説も有り)。さきごろニューヨーク市マンハッタンで行われた告別式にも大勢のファンが訪れ故人に最後の別れを告げた。ラスト・レコーディング作品は『Regalo Del Alma』。これまでに70枚以上のアルバムをリリースし、昨年と本年の2年連続でラテン・グラミー賞も受賞するなど健在ぶりを示していた。心から御冥福をお祈りしたい。

掲載: 2003年07月22日 12:00

更新: 2003年07月22日 12:54