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ダンスホール・レゲエ界の寵児、ショーン・ポールがニューヨークで人気急上昇中

ジャマイカでは1年半以上前にリリースされていたシングル“Gimme The Light”によってNYで火が点いたショーン・ポール。彼がビーニ・マンに続いてダンスホール・レゲエのメジャー化を推進する役目を果たしそうな気配だ。BETの人気ランキング番組〈106 & Park〉でレゲエでは初めてとなる連続チャート入りを果たし、9月上旬にはB2Kに続いて2位にチャートイン。次のシングル“Like Glue”もラジオでガンガンかかり始めているため、アメリカのレコード会社が放っておくはずもなく、当初レゲエ・レーベルであるVPから秋に発表される予定だったセカンド・アルバム『Dotty Rock』が急遽メジャー・リリースされる可能性も出てきている。ポルトガル系ジャマイカ人の父親と中国系ジャマイカ人の母親を持つ彼は、キングストンのアップタウン出身で大卒というレゲエ・アーティストとしては珍しいバックグラウンドの持ち主。アルバムにはネプチューンズ、ルーツのラーゼル、トニー・タッチなども参加している模様。

掲載: 2002年09月26日 15:00

更新: 2004年03月19日 17:26

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