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マライア・キャリー、ヴァージンから契約解除

英レコード産業大手EMIグループは23日、同社傘下のヴァージン・レコーズ・アメリカが、マライア・キャリーとの契約を、2800万ドル(約37億5000万円)の解約金を支払って打ち切ったと発表した。

マライアは昨年4月、前夫トミー・モットーラが社長を務めるソニー・ミュージックからEMI傘下のヴァージンに移籍。アルバム5枚の発売を条件に、約7000万ポンド(約134億円)で契約を結んでいた。

しかし、最近は神経衰弱などで入退院を繰り返すなど身辺に騒動が絶えない上、昨年出演した初主演映画「グリッター」の興業成績が予想を下回り、リリースした同映画サントラで、移籍第1弾アルバム、「グリッター」の売り上げが約200万枚にとどまっていた。

EMIは昨年9月、大規模な経営合理化方針を打ち出しており、今回の契約解除も“リストラ”の一環と見られている。

掲載: 2002年01月25日 00:00

更新: 2002年02月08日 14:08

ソース: oops

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