エルトン・ジョン「もう米でレコード出さないっ!」
エルトン・ジョンは先週金曜日、英マンチェスターのコンサート会場において、最新作「Songs From the West Coast」を最後に、今後いっさい米国でのレコード・リリースを行わないこと宣言した。これには音楽産業に対する抗議の意味があるようだ。
「もうウンザリだ。僕だって唄いたいんだ、でも音楽産業がどうしようもない。今まで40枚のアルバムを作ったが、そろそろ時期が来た」とエルトン・ジョンは発言した。
そして、今日のコンサートが先日亡くなったジョージ・ハリスンへの別れのコンサートであるとし、「彼は、僕の初めての米国デビュー・アルバムが18位にチャートインしたとき、祝電をくれたんだ。ぜったいにそのことは忘れない、本当にグッときたんだよ。」と述べた。
最後には「YOUR SONG」を唄い「ジョージは素晴らしい音楽を作ってくれた。いつでも彼はそばにいる。神のご加護がありますように」と締めくくった。