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エルトン・ジョン「もう米でレコード出さないっ!」

エルトン・ジョンは先週金曜日、英マンチェスターのコンサート会場において、最新作「Songs From the West Coast」を最後に、今後いっさい米国でのレコード・リリースを行わないこと宣言した。これには音楽産業に対する抗議の意味があるようだ。

「もうウンザリだ。僕だって唄いたいんだ、でも音楽産業がどうしようもない。今まで40枚のアルバムを作ったが、そろそろ時期が来た」とエルトン・ジョンは発言した。

そして、今日のコンサートが先日亡くなったジョージ・ハリスンへの別れのコンサートであるとし、「彼は、僕の初めての米国デビュー・アルバムが18位にチャートインしたとき、祝電をくれたんだ。ぜったいにそのことは忘れない、本当にグッときたんだよ。」と述べた。

最後には「YOUR SONG」を唄い「ジョージは素晴らしい音楽を作ってくれた。いつでも彼はそばにいる。神のご加護がありますように」と締めくくった。

掲載: 2001年12月03日 00:00

更新: 2002年02月25日 01:29

ソース: oops