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インタビュー

今回も気合い十分なS☆Gサウンドの立役者たち!!

カテゴリ : インタビューファイル | タグ : 女性アイドル

掲載: 2013年02月20日 18:00

更新: 2013年02月20日 18:00

ソース: bounce 352号(2013年2月25日発行)

文/出嶌孝次

 

丁寧にあらすじが用意されないと物語に気付かない受け手も多いようだから仕方ないのかもしれないが、意図してワイルドサイドを歩いてみせる人たちならいざ知らず、望まざるデコボコ道や壁にブチ当たる姿は相当ドラマティックな部分だと思う。が、そこで押さないのがスパガの美点でもあるわけで、つまりはこれまでの楽曲群で周到に提示されてきたように、彼女たちは本分が音楽にあるという前提を諦めないということだ。そんな姿勢を裏付けるアイデア豊かなアレンジやタイトなバンド演奏主体の音作り(これも特に強調されはしないが)の魅力は、成長著しい歌唱と共に今回の新作『Celebration』でいっそう顕著になっている。ここではその裏方たちについて簡単にまとめておこう。

まずはリード曲となる“Celebration”の詞曲を手掛けた小室哲哉。スパガ結成時のオーディション課題曲を提供して以来の関係だが、その“Be with you”がいまになって深い意味を突きつけてくるように、“Celebration”にも小室らしい目線のメッセージが込められているように思える。

また、同曲の編曲も担当した鈴木Daichi秀行は、これまでの全シングルに関与するキーマンだ。つんく♂絡みの曲(最近だとBerryz工房の“Loving you Too much”)を数多く手掛け、近年はmiwaや家入レオらも手掛ける大物で、スパガ曲では主にホーン使いを特徴に歯切れ良く盛り上げてくれる。

名のあるメンツではラップ・ナンバー“EXIT”を書き下ろしたmitsuyuki miyake(mihimaru GT)の本領発揮もありつつ、今回は“1,000,000☆スマイル”“DREAM SEEKER”をアレンジした清水武仁(Dream5ほか)や、“恋愛マニフェスト”“Rave Together!!!”を作曲したギタリストの大西克巳(東京女子流ほか)の台頭が目立つ。後者はバンドのTHE ROGも含めてアレンジや演奏での活躍しているのもポイントだ。

また、アイドルからアニメまでを手掛ける名匠・永井ルイと栗原暁(Jazzin'park)のコンビは“星屑ラブソング”に続いて“純情シンデレラ”を担当。栗原は“明日へSTEP!”の作詞のみを担当していたり……こうした陣容の多様な組み合わせがスパガの楽曲をおもしろくしているのだ。

 

▼関連盤を紹介。

左上から、3月6日にリリースされる小室哲哉のニュー・アルバム『Digitalian is eating breakfast 3』(avex trax)、Berryz工房の2012年のシングル“cha cha SING”(PICCOLO TOWN)、mitsuyuki miyakeのmiCKun名義による2011年作『D.N.A』(ユニバーサル)、Dream5の2012年のシングル“シェキメキ!”(avex trax)、東京女子流の2013年作『約束』(avex trax)、永井ルイの2012年作『アニソン・コレクションVol.1』(ストレンジデイズ)、Jazzin'Parkの2011年作『Take Ship~five years self cover best~』(クラウン)

 

 

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