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インタビュー

スーツケースに収められた思い出と新たな旅の同伴者たち……

 

Emi Meyer 『Curious Creature』 Indys/プランクトン(2007)

地元シアトルのミュージシャンをフィーチャーしてスモーキーな歌唱をゆったり響かせる処女航海。2009年に登場した新装ジャケの日本盤では初の日本語ナンバー“君に伝えたい”を披露して大きな話題を集めた。

Emi Meyer 『PASSPORT』 プランクトン(2010)

メンター的な存在とも言えるShing02との共作で全曲日本語詞にチャレンジした2作目。ZION HILL SESSIONや高田漣、小西英理らをフィーチャーし、ブラジル音楽からレゲエにまで意匠の面でも冒険心を覗かせた意欲作だ。

Cool Wise Man 『RUNDOWN』 Galactic(2009)

スカにロックステディ、レゲエとジャマイカ音楽の熱さを孕んだ日本の名バンド。TVCMでエミ・マイヤーが歌ったブッカーT“Jamaica Song”の再カヴァーでは彼らが演奏を担当している。新作のボーナス・ディスクにて初CD化!

THE SHANGHAI RESTORATION PROJECT 『Zodiac』 Incense(2009)

デイヴ・リアンが東洋楽器とエレクトロニクスの融和を試みたプロジェクト。日本ではMEGや坂本美雨のプロデュースで知られるが、エミ・マイヤーの新作ボーナス・ディスクでは彼の手による配信限定曲も聴けます。

DAVID LANZ 『Liverpool: Re-Imagining The Beatles』 Moonboy(2011)

新作のボトムを支えるエリック・イーグルとキース・ロウは共に幅広いフィールドで演奏している腕利きで、揃って参加した作品といえばこのジャズ・アルバム。エミのビートルズ・ナンバーも聴いてみたい!

カテゴリ : インタビューファイル

掲載: 2011年04月18日 15:00

ソース: bounce 329号 (2011年2月25日発行)

ディスクガイド/出嶌孝次

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