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インタビュー

 

ここでは、2人の近年の活動ぶりを振り返ってみましょう。まず木下理樹はご存じART-SCHOOLのオリジナル・メンバーで、このバンドは昨年10周年を迎えました。その記念ライヴとして5月に初の日比谷野音公演を成功させたほか、7月には最新作『Anesthesia』(ポニーキャニオン:1)をリリースしています。また、本隊と並行して盟友の戸高賢史やアチコらと活動していたKARENは、2009年作『sunday girl in silence』(DAIZAWA :2)を残し、昨年いっぱいで惜しまれつつ解散……。

一方の日向秀和は、2007年に正式加入してメインのバンドとなったストレイテナーで、年始にセルフ・カヴァー集『STOUT』(EMI Music Japan:3)を発表したばかり。さらに、2002年にホリエアツシやkilling Boyのサポート・ドラマーである大喜多崇規と結成したFULLARMORでは、2007年に2作目『ZION』(Lion5:4)をリリースしています。そして2007年より中村達也やタブゾンビらと活動中のEOR(Entity of Rudeから改名?)は、昨年に初作『ENTITY OF ROAD MAN』(WILDDISK:5)を、さらに2009年にELLEGARDENの生方真一や前述の大喜多らと組んだNothing's Carved In Stoneでは、昨年2作目『Sands of Time』(Dynamord:6)を発表——大忙し!

 

▼文中に登場した作品を紹介。

左から、ART-SCHOOLの2010年作『Anesthesia』(1)、KARENの2009年作『sunday girl in silence』(2)、ストレイテナーの2011年作『STOUT』(3)、FULLARMORの2007年作『ZION』(4)、EORの2010年作『ENTITY OF ROAD MAN』(5)、Nothing's Carved In Stoneの2010年作『Sands of Time』(6)

カテゴリ : インタビューファイル

掲載: 2011年04月15日 15:04

更新: 2011年04月15日 15:05

ソース: bounce 329号 (2011年2月25日発行)

文/編集部

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