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インタビュー

PV、FASHION、ARTWORK――も、重要! それぞれのコンセプトを石井が解説!!

カテゴリ : .com FLASH!

掲載: 2011年03月16日 18:01

更新: 2011年03月18日 13:53

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PV――伊藤キムさんのPVにXA-VATがちょっと出た(笑)

 

 

 

――今回のPVには、コリオグラファー/ダンサーの伊藤キムさんが出演されていて。

「まあ、伊藤キムさんのPVにXA-VATがちょっと出た、みたいな感じですよね(笑)。元々はバレエ・ダンサーみたいな、どっちかっていうと美しい感じの、それでいてマッチョな男とかだったら、なんかゲイっぽい、気持ち悪い感じでいいんじゃないかっていう(笑)、そういうアイデアがあって。あと躍動感がほしかった、っていうのがありますね。それでPVの監督さんに話をしたら、〈それだったら伊藤キムさんはどうですか?〉って。最初のアイデアとは全然違うんだけども、まさかOKが出るとは思ってないんで、〈いいですね〉って言ったら〈OKです〉って(笑)」

――伊藤キムさんのダンスって、これまでご覧になったことはありました?

「キムさんは観たことがないけど、俺、大駱駝艦とかそういうものが好きで、よく観に行ってるんです。ちょっと違いますけど、何年か前にリンゼイ・ケンプ・カンパニーが来た時に観に行って、それ以来、また俺のなかでブームに火が点いて。俺、超〈維新派〉入りてえ、って(笑)」

――(爆笑)石井さんが突然入団したら衝撃です。上がってきたPVを観て、いかがでした?

「どういうものが上がるか、ある程度の予想はできていて。“ZEROTICA”のイメージや質感、打ち出し方をもう少し引きずりたいというのがあったので。だからたぶん、前のとあまり印象は変わらないと思うけど」

――光量は真逆ほどに違いますけどね。

「そうですね。あとは、キムさんがいたりとか。だけどXA-VATのイメージが180度変わるとかではない、同じイメージの枠内のものになっていると思いますね」

 

 

FASION――アンドロイドとマッドマックスと五右衛門

 

――PVのヴィジュアル面ですけども、石井さんはどこか作り物めいた雰囲気というか、人っぽさがない感じですよね。

「そういうつもりはなかったんですけど、たまたまそういうふうになってて。現場で用意して〈お願いしま~す〉なんて出ていったら、監督さんに〈すげえFatimaっぽいですね〉って言われて。〈ファイブスター物語〉っていう、もう20年以上やってる漫画があるんですけど、簡単に言ったらアンドロイドみたいな。ただ、サイバーとかフューチャーっていうのとは違うんですよ? SADIE PINK GALAXYさんはそういう方向ですけど、俺はもっと、60年代とか70年代ぐらいの……ピエール・カルダンの〈コスモコール・ルック〉とか。通じますかね?」

――その用語自体は知らないんですけど、イメージしてるのは50~60年代のSF映画の登場人物とか……。

「ええ、ええ。そういうイメージだったんですよね。なんだろうな? まあSADIEさんはもっと世紀末……世紀末じゃねえな、〈マッドマックス〉みたいな(笑)、そういう感じで。ただ“ZEROTICA”の時みたいに足し算、足し算でいくとホントにロボットみたいになって動けなくなっちゃうんで(笑)、そうじゃないところで考えて。〈コスモコール・ルック〉って、簡単に言えばレトロ・フューチャーってことなんですけど、それともまたちょっとニュアンスが違うというか……」

――とてもシンプルなのにどこか突出したフォルムをしているという感じ、でしょうか?

「そうですね。そういうもののほうがエレガントに見えたりするじゃないですか。映像でそういうふうに見えたらいいかな、って考えまして」

――そしてKoziさんはなんだか、オリエンタルな衣装に見えましたが。

「Koziさんはなんかね、五右衛門みたいですよね(笑)。ヤンキーとか暴走族みたいなものをファッションとして捉えたみたいな、そういうところを考えてらっしゃるんじゃないですかね。Koziさんも言わないですからね、そういうこと。というか、誰も言わないんですけどね(笑)。みんな自分のなかだけなんで(笑)」

 

 

ARTWORK――結局は、全部買えよ

 

――この、リミックス盤が付属するタイプのジャケットの生き物は……。

「これね、要はジャケットを開いた時に一枚の絵になってるんですよ。通常盤も表に見えてるのは俺だけなんだけど、開くと三人いて。で、この生き物みたいなのはコラージュなんだけど、自分たちを撮影した身体のパーツとかを使って、ゴミみたいなところから黒い煙がもわもわと出て鳥の形みたいになって……みたいなイメージで作ってて。でも、パーツが足りなかったですね(笑)。〈リミックス〉をちょっとカオティックに表現しようと思ったんですけどね」

――そしてライヴDVD付きのジャケットは、女の子で。

「そうですね。まあ〈艶℃ちゃん〉と呼んでください(笑)。ホントはね、黒人のモデルさんに着物を着てもらってビッチな感じで撮ろうって言ってたんだけど、その人が撮影当日来なくて(一同笑)。で、代わりにずいぶん可愛い子が来ちゃって、これはだいぶイメージが変わるなーってことで(笑)、可憐な、キュートなほうへ方向転換したんです」

――ラストの通常盤は石井さんで。最初、どなたかわからなかったです。

「なんか装着してますからね。かぶりものみたいな。ガンダムとかに乗ってる人がヘルメット取ったら下にかぶってるやつ。あれです」

――普通に売ってるんですか?

「売ってないですよ! 作ったんです(笑)。でね、初回盤の2パターンはメンバーの写真をほとんど使ってないんだけど、通常盤はブックレットにふんだんに使いまくってるっていう。ブックレットのページ数、他のより多くしてますからね。初回盤のほうには蛇腹の歌詞カードがついてるんですけど、片方に二人、もう片方に二人、くっ付けると一枚になるっていう仕様で。だから結局は、全部買えよ、みたいな(笑)。そういうデザインを必死で考えたわけですよ」

――(笑)歌詞カードは、歌詞が全曲繋がっているというお話でしたよね。

「全部繋がってて、枠のなかが全部言葉で埋まってるみたいな(笑)。それが初回盤。通常盤は一応1曲ずつ分かれてるんだけど、歌詞の通りには書かれてないです。ページのレイアウトに合わせて、ローマ字はどっかに吹っ飛んでたり」

――それってもう、歌詞カードとしての機能は……。

「それでもいちばん見やすいです(キッパリ)」

 

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