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インタビュー

『Magic Ensemble』から広がる&広げる、いろんなジャズの輪

カテゴリ : インタビューファイル

掲載: 2011年01月26日 18:02

更新: 2011年01月26日 18:15

ソース: bounce 328号 (2010年12月25日発行)

ディスクガイド/出嶌孝次

 

SOIL & "PIMP" SESSIONS 『STONED PIRATES RADIO』 ビクター(2010)

いろいろな局面でquasimodeのメンバーと絡んでいるタブゾンビだが、彼ら自身の作品への参加は『SOUNDS OF PEACE』所収の“Young Black Horse”以来。SOILのこの最新作もカヴァー曲を中心にしたもので、〈悪魔を憐れむ歌〉とも繋げられそう。

Taichiro Kawasaki 『HIT THE ROAD』 anturtle tune(2010)

THE GOSSIP OF JAXXの一員としてEGO-WRAPPIN'のバックを固める人気トランペッターのリーダー作! タブゾンビやみどりん、秋田ゴールドマンらSOILメンバーの厚い&熱いサポートが光るなか、quasimodeから今泉もヒヒーンと馳せ参じています。

東京スカパラダイスオーケストラ 『Goldfingers』 cutting edge(2010)

宇多田ヒカルのアレのアレンジなど活動の幅を広げる菊地成孔ながら、特に格好良いのはスカパラと繰り広げたミンガス“Boogie Stop Shuffle”。このミニ・アルバム自体も上原ひろみが参加していたり、スカパラ解釈によるジャズ盤と言えなくもない。

JiLL-Decoy association 『ジルデコ4~ugly beauty~』 ビクター(2010)

歌が立っているせいかジャズの範疇で捉えていない人も多そうだが、ファイヴ・コーナーズやquasimodeに通じるニュー・ジャズをクールに聴かせる彼ら。前作『ジルデコIII』に続いて、本作でも松岡のパーカッションがしっかりサポートしている。

KODAMA AND THE DUB STATION BAND 『MORE』 DELPHONIC(2006)

こだま和文をトランペットで迎えた“Seven Colors”は、quasimodeにとって大きな挑戦となるレゲエを大らかに採り入れた曲。異色のコラボにも思えるが、かの“What A Wonderful World”も含む本作の美しさを浴びればそんなことはどうでも……。

Silent Jazz Case 『Silent Jazz Case 1』 ランブリング(2010)

Shima & Shikou DUOの島祐介によるスタイリッシュなソロ・プロジェクトの初作。シンガーをふんだんに起用した意識的なポップネスの追求は『Magic Ensemble』にも通じるはず。と思ったら、quasimodeから平戸が“Try Out”にフィーチャーされていますね。

VARIOUS ARTISTS 『SPUNKY!-mixed by Takahiro "matzz" Matsuoka』 EMI Music Japan(2010)

バンドにひときわアッパーで黒いノリを持ち込み、新作でも振り幅の広い意匠に貢献している松岡。これはDJ活動もこなす彼のミックスCDで、本隊によるギャラクシー2ギャラクシー“Hi-Tech Jazz”のカヴァーも聴けるパーカッシヴな熱狂盤だ!

Ovall 『DON'T CARE WHO KNOWS THAT』 origami(2010)

ヒップホップ的感性でジャズ~ソウルをフュージョンするトリオの傑作。quasimodeの“Music Can Change The World”で歌うHanaHはここにも参加している。別掲のソロ作もある彼女だけど、ジャズ畑の両親を持つ素養と有機的な歌心はこっちを聴いて判断してほしいです。

THE ROLLING STONES 『Beggars Banquet』 Decca/Abcko(1968)

今回の『Magic Ensemble』で取り上げられているのが“Sympathy For The Devil”。もともとミックがサンバをイメージして作ったという曲だけに、ラテンな薫りの漂うパーカッシヴな解釈がハマリまくってます。チャーリー・ワッツ翁に聴かせてみたい!

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