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インタビュー

LONG REVIEW――breakthrough 『Freewheeler mixed by breakthrough』

カテゴリ : .com FLASH!

掲載: 2010年07月28日 17:59

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銀光りする車輪のホイール部分が大写しにされたジャケットを目にした時、思わずUSウェッサイ・シーンが誇るトークボクサー=フィンガズの主導によるコンピ『Fingazz Presents The Late Night Hype』を連想してしまったが、両作品にそのような共通項が生まれた理由は一目……ならぬ一聴瞭然。それはどちらも、爽やかな涼風が車窓から滑り込む真夏のナイト・クルージングには最良のBGMたり得る内容だということだ。

リミックス仕事を含む自身の作品やDJ活動などを通じ、日々進化と交配を続けるフューチャリスティックなソウル・ミュージックの最新モードを常に追い求めてきたbreakthroughの面々。その活動の源流となるイヴェントの開始10周年イヤーを記念したこのミックスCDには、当然黒蜜の滴るようなキラー・チューンがタップリと詰め込まれている。ブラジリアン調の軽快なグルーヴが心地良いサー・ラー“Spacefruit”やデイム・ファンクのプラスティックなブギー・ファンク“LATrifying”といった直球アンセムを配した序盤はもちろんのことながら、DJコーツェの不穏なミニマル・テック“Cicely”、超絶ドラム・ビートをバックにジャズ~ソウル界の偉人たちの名前が読み上げられていくスタンス・ブラザーズ“Roll Call”、ピンプ野郎の語りが延々と続くロコ・ダイスの異色ファンキー・クリック“Pimp Jackson Is Talkin' Now!!!”へと繋いでいく中盤の流れはかなりヤバイ! 全体的にインスト成分高めのディープな選曲で、作業しながらでもスムースに聴き流せる感じがあらゆる場面で重宝しそうな逸品と言えるだろう。

なお、本作はボーナス・トラックとしてKeycoをフィーチャーしたbreakthrough名義での久々の新曲“Maybe It's You......”を収録。スペーシーかつクールなヴァイブスを持ったこのトラックを車軸に、今後フルスロットルでの活動を期待したいところだ。

 

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