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インタビュー

 多和田えみのこれまでの作品をおさらいしましょう。2007年に沖縄限定で発表した“ネガイノソラ”を経て、本格的な音楽活動のために上京。いくつかのコンピに参加した後、2008年4月にファースト・ミニ・アルバム『∞infinity∞』(techesko、以下同:1)をリリースします。代表曲となった軽やかなソウル風ナンバー“Naturally”や初めて作詞作曲をみずから手掛けたバラード“CAN'T REACH”で鮮烈な印象を与えました。7月に発表した2枚目のミニ・アルバム『LOVE & PEACE』(2)はDJ KAWASAKIやJazztronikが制作陣に名を連ね、ダンサブルな楽曲が目立つ内容に。なかでも大沢伸一による“FLOWERS”は最高です! 今年に入ると少しオトナな路線へモード変更し(!?)、3月にはライトなセクシー・ジャケも眩しい3枚目のミニ・アルバム『Sweet Soul Love』(3)をリリース。より黒さを増してタイトル通りにスウィートなメロウ・チューンを揃え、とろけるような質感の“Baby Come Close To Me”がとりわけ絶品でした。さらに、映画のテーマ曲にもなったSaigenji作曲による6月発表のシングル“時の空”(4)は、一転して大らかなミディアム・ナンバーに。そしてこのたび、新作『SINGS』と同時に女子の心を鷲掴みにするラヴ・バラード“涙ノ音”(5)がニュー・シングルとしてリリースされます。ちなみにカップリングの“Breath”は沖縄時代の師であり“ネガイノソラ”を手掛けた玉置淑晴とのコラボ曲。新作以外からも彼女のソウルをたっぷり感じてください!

カテゴリ : インタビューファイル

掲載: 2009年11月04日 18:00

ソース: 『bounce』 315号(2009/10/25)

文/bounce編集部

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