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インタビュー

各メンバーの活発すぎる課外活動をPIMPOINTで紹介(最近編)

monobright
“JOYJOYエクスペリエンス”
 DefSTAR(2009)
元晴(サックス)&タブゾンビ(トランペット)の前列コンビが、monobright史上初のゲスト・ミュージシャンとして招かれ、いっしょにJOYJOYした最新シングル。ライヴ映え間違いなし!のド派手なパーティー・チューンとなっており、数多ある2人の参加曲のなかでもより無邪気に弾けた演奏が印象的です。何だか楽しげ。

THE LOWBROWS
『Danse Macabre』
 ユニバーサル(2009)
『6』でカヴァーされたピッグバッグの“Papa's Got A Brand New Pigbag”を、彼らも新作で改変。で、どうしたことかここにも元晴&タブゾンビが! こちらはブーティーなエレクトロ仕立て。ここに絡む2人の、自作でのそれとはまた違うスリリングなプレイに注目ですよ!

ALMA+
『ALMA』
 ランブリング(2009)
2000年結成の丈青(ピアノ)を擁する4人組が、活動休止期間を経て昨年復活し、シンガーにNobieを迎えて完成させたばかりの初作。ジャズを軸にしつつヒップホップやソウル、ファンク、ブラジル音楽などを気持ち良く織り交ぜた、良質の大人向けポップス集に仕上がっています。ジルベルト・ジルやジョー・ザヴィヌルのカヴァーも。

HAB I SCREAM
『PALPABLE』
 AAA ORGANIZATION(2009)
ヴェテラン・ラッパーのソロ3作目に収録された“100 Million”に、またも丈青&タブゾンビが登場。夜のなんやかんやを想像させるアーバンな大人ナンバーで、主役を立たせる抑制を効かせた演奏ながら、端々で彼ららしい主張もしっかりと見せてくるという妙技は流石です。

たなかりか
『Colors』
 After Beat(2009)
大阪を拠点にしながら、東京でも人気の高いジャズ・シンガーのメジャー・デビュー作に、丈青&みどりんが参加。“Fly Me To The Moon”のほか、コール・ポーターやデューク・エリントンのスタンダードでバックを務めています。ジャズ初心者にも親しみやすいポップなアレンジが好印象。

FULLARMOR
『CATARACT』
 Lion5(2008)
ストレイテナーやLITEのメンバーを含むバンドの最新作。ベースの日向秀和とEntity of Rudeで活動を共にするタブゾンビが、“ELEPHANT KING”でエレファント役(!?)を熱演しています。カオティックにパオーン!とブロウする様はまさにご乱心の象そのもの! ライヴでの共演も話題になりました。

ジェロ
『COVERS』
 ビクター(2008)
デビュー前にはSOILの野音公演の前座で歌ったこともある彼のカヴァー集第1弾。ここに収録の“君恋し”(原曲はフランク永井)はSOILが演奏を担当しました。イントロのサックスからムード満点のスウィング・ジャズ仕立てで、ジェロの低音も艶かしく響いちゃってます。

J.A.M
『JUST A MAESTRO』
 ビクター(2008)
丈青、秋田ゴールドマン(ベース)、みどりんから成る、ため息が出るほどクールなピアノ・トリオ。ホセ・ジェイムズがシルキーな歌と男前ラップで魅せる“Jazzy Joint”や、各々が好き勝手やってる風なのに素晴らしい統一感で盛り上げるラテン曲“QUIET PASSION”など、懐の深さが感じられる自由な作風は聴き応え十分です。最高!

カテゴリ : インタビューファイル

掲載: 2009年09月16日 18:00

更新: 2009年09月17日 14:59

ソース: 『bounce』 314号(2009/9/25)

文/加藤 直子

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