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インタビュー

アシャに通じる世界各国の女性シンガー・ソングライターを紹介

カテゴリ : インタビューファイル

掲載: 2008年05月15日 20:00

ソース: 『bounce』 298号(2008/4/25)

文/佐々木 俊広、本橋 卓

YAEL NAIM 『Yael Naim』 Tot Ou Tard(2007)
6月の来日公演ではアシャと共演の予定もあるヤエル。最小限のバンド編成(と音数)で、フォーキーなサウンドとシルキーな歌を紡いでいくという近似性は、互いにパリ育ちならではの身体に染み付いたセンスなのか、それとも単なる偶然か。
(佐々木)

CORINNE BAILEY RAE 『Corinne Bailey Rae』 EMI(2006)
アシャもフェイヴァリット・アーティストのひとりに挙げている彼女。R&Bやジャズのソウルネスを持った楽曲をオーケストラルな薄皮で美味しく丁寧に包み込む匠の技を、アシャは彼女からきちんと学び取っているようだ。
(佐々木)


AYO 『Joyful』 Polydor(2006)
サウンドの核にフォーキーなギターがあり、そしてアフロ・ルーツを有するなど、アシャとの共通点が多いフランスの歌姫。土臭さやルーツ・レゲエへの傾倒ぶりにより顕著に表れているかも。両者とも可憐さと力強さの同居する歌声が独特の味なんだな!
(本橋)

MARTHA WAINWRIGHT 『Martha Wainwright』 Zoe(2005) R&Bの影響を強く感じさせるアシャ。でもその魅力を手繰っていくと、隠し味的に効いてるのはロッキンな疾走感と焦燥感だ。この胸の締めつけられ具合は以前にも確かどこかで……と思い返せば、デジャヴの源は今作でした!
(本橋)

SOUAD MASSI 『Mesk Elil』 Wrasse(2005)
アニメ映画「アズールとアスマール」の主題歌でも知られるアルジェリア出身のシンガー・ソングライター。フラメンコやアラブ歌謡など、地中海の大らかな開放感を感じさせるサウンドのなかに現れる力強いコブシ回しにアシャを連想したりも。
(佐々木)

湯川潮音 『湯川潮音』 EMI Music Japan(2006)
声質は全然違うけど、牧歌的でフォーキーな音作りや間の取り方が絶妙なところから類推すると、この人にもアシャとの共通項が見い出せる。歌にちょっと愁いのある感じや、サウンドが特定の場所を想起させないところなども近似してるよね!
(本橋)

KT TUNSTALL 『Eye To The Telescope』 Virgin(2006)
アシャの歌を何回も繰り返して聴きたくなる理由って、語尾にちょっぴり現われる土臭さにあるのかも。中国とスコットランドをルーツに持つこのシンガーがフレーズの終わりに効果的に使うコブシもまた、得も言われぬ中毒性があり!
(本橋)

YUSA 『Breathe』 Tumi(2005)
〈キューバのトレイシー・チャップマン〉とも評される彼女。欧米ポップスのエッセンスの咀嚼方法やブラック・ミュージックを土台にした音楽性はもちろん、スペイン語、英語、仏語が混在するマルチ・リンガルなおもしろさも、アシャに負けず劣らずである。
(佐々木)

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