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インタビュー

さよならナンバーガール!!!!!!(3)

PERFORMANCE 2002年11月30日(土)札幌・ペニーレーン



20:45 「自分が敬愛しているブッチャーズやイースタン・ユースを生んだ札幌で最後のライヴをできることが嬉しい」――解散発表後のツアー、そのMCで〈解散〉に触れることのなかった向井が話した。本当にこの日が最後のステージだという空気が、会場内を包む。そして……「95年夏から自力を信じてやってきました……福岡市博多区からやって来ましたナンバーガールです。ドラムス、アヒト・イナザワ!」。ドラム・ロールの音が掻き消されるほどの大きな歓声が上がった。メンバーもファンも、このうえなくハイなテンションで“omoide in my head”を、最後は“Iggy Pop Fan Club”で締めくくった。そして、いま……。

 ステージ裏でメンバーそれぞれに〈ありがとう〉と握手を交わす向井。いま、ナンバーガールの歴史が終わったことを実感している。
           

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▼ 当日のライヴを収録した2枚組アルバム『サッポロOMOIDE IN MY HEAD状態』。
その全収録曲をご紹介。

 (DISC1)
 1. I don't know
 2. 鉄風鋭くなって
 3. ZEGEN VS UNDERCOVER
 4. TATTOOあり
 5. 透明少女
 6. はいから狂い
 7. URBAN GUITAR SAYONARA
 8. NUM-AMI-DABUTZ
 9. delayted brain
 10. 性的少女
 11. CIBICCOさん

 (DISC2)
 1. SAPPUKEI
 2. U-REI
 3. MANGA SICK
 4. Sentimaental girl's violent joke
 5. DESTRUCTION BABY
 6. YOUNG GIRL 17 SEXUALLY KNOWING
 7. TRAMPOLINE GIRL
 8. 日常に生きる少女
 9. OMOIDE IN MY HEAD
 10. IGGY POP FANCLUB

カテゴリ : インタヴュー

掲載: 2003年01月23日 15:00

更新: 2003年02月13日 12:00

ソース: 『bounce』 239号(2002/12/25)

文/久保田泰平