全員“オレ様”のイカれたサッカー漫画「ブルーロック」が2026年待望の実写化決定!

日本だけでなく、世界中で人気のサッカー漫画「ブルーロック」。ワールドカップイヤーとなる2026年の夏に、実写映画となって公開されることが発表された。常識を打ち破る設定と個性的なキャラクターが次々と登場し、「史上最もイカれたサッカー漫画」との異名を持つ本作品。いったいどこが“イカれた”と評される所以なのだろうか。
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●2026年夏の実写映画公開が発表された「ブルーロック」
物語は、日本サッカー代表がベスト16敗退に終わった2018年W杯直後に幕開けする。日本をW杯優勝に導く世界一のストライカーを育成するため、日本フットボール連合は“ブルーロック”プロジェクトを立ち上げた。ブルーロックとは青い監獄。その名のとおり、全国から300人の高校生選手が育成寮に集められる。
同作は「キャプテン翼」などで描かれるチームプレイではなく、“絶対的なエースストライカー”に着目しているのがポイントだ。ブルーロックのコーチを務める男・絵心(えご)甚八は、日本に必要なのは「エゴイズムにあふれるストライカーだ」と断言。集められたのは全員FWという環境で、299人を蹴落として、たった1人の最強エースとなれるのか。まだ無名の高校2年生・潔世一らのヒリヒリした挑戦が描かれる。
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“イカれた”設定はこれだけではない。プロジェクト脱落者は今後サッカー日本代表へ入る権利を一切失うことになる。負ければ未来が潰されるという極限状態に置かれるため、選抜はまさに生き残りをかけた熾烈なサバイバル。その展開からは目が離せなくなる。また、登場する人物は全員“オレ様”で、エゴむき出し。強烈なキャラクターも人気の理由のひとつだろう。
「ブルーロック」は2022年にアニメ放送を開始。2024年にはスピンオフ漫画「ブルーロックEPIOSODE凪」をもとにしたアニメ劇場版も公開された。シリーズ屈指の人気キャラ・凪誠士郎の視点で描いたストーリーは大きな話題に。さらに舞台化やアプリゲーム、イベントなど多方面での展開が止まらない。そんななか、ついに決定した実写映画化。制作会社は『国宝』や『キングダム』などを手がけたCREDEUSで、期待は最高潮に高まっている。
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最初はチームプレイを大切にし、“お人よし”な性格だった主人公・世一の中で次第に目覚めていくエゴ。世一たちは課せられる数々の試練を、どのように乗り越えていくのか。原作コミックは、2025年11月17日に最新36巻が発売されたばかり。まだ見たことがないという人は、実写映画化を待ちながら原作コミックを1巻から堪能してほしい。
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