注目アイテム詳細

“信長と蘭丸”タッグ復活に歓喜の声続出!大ヒット映画『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』舞台化で村井良大&鈴木拡樹が共演

BookTopicks

漫画家・水木しげる生誕100周年を記念して製作された、2023年公開の劇場アニメ『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』。鬼太郎の父と水木の出会い、2人が立ち向かう運命、そして“鬼太郎誕生の謎”について描かれた作品だ。公開されるやいなや大ヒットを記録し、第47回日本アカデミー賞「優秀アニメーション作品賞」を受賞。2024年には327カットのリテイク&音を再ダビングした『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎 真生版』も公開された。

この大人気作の舞台化がついに決定し、2026年1月から上演されることに。今回は舞台化にあたっての注目ポイントを紹介していこう。

●水木役・村井良大、鬼太郎の父役・鈴木拡樹の伝説コンビ復活

舞台化に関して、主人公である水木と鬼太郎の父を演じるキャストが大きな話題となっている。水木役を務めるのは特撮ドラマ『仮面ライダー ディケイド』で注目を集め、舞台にも多数出演している村井良大。鬼太郎の父役は舞台『刀剣乱舞』シリーズなどに出演し、2.5次元舞台俳優として人気を博す鈴木拡樹が務める。

2人はこれまでにも舞台『弱虫ペダル』シリーズなどの作品で共演を重ねてきた。特に、バラエティ番組「戦国鍋TV~なんとなく歴史が学べる映像~」に登場した、織田信長と森蘭丸をモチーフにしたアイドルユニット「信長と蘭丸」には根強いファンも多い。今回の舞台で久しぶりにバディを組むため、ファンからは喜びの声が続出。情報公開直後には、「信長と蘭丸」やユニットの曲名をパロディにした「敦盛2026」というワードがXのトレンド入りを果たし、早くも注目度の高さがうかがえる。

キャスト発表時、村井は「久しぶりの共演となる鈴木拡樹くんとは、良い作品が創れるように現場で色々とお話をして関係性を深められたらと思います」とコメント。一方、鈴木も「個人的にも、水木役の村井良大くんとの共演が久しぶりなので、それもとても楽しみです」とコメントしている。

脚本には少年社中の毛利亘宏、演出には柿喰う客の中屋敷法仁と、2.5次元舞台作品ではお馴染みの豪華な顔ぶれが勢揃い。『ゲゲゲの謎』ファン、2.5次元舞台ファンどちらにとっても期待できる作品となりそうだ。

『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』の物語は、漫画「墓場鬼太郎」へとつながっている。「ゲゲゲの鬼太郎」のルーツとなった漫画だが、「墓場鬼太郎」で描かれるのはより不気味でダークな“大人のための鬼太郎”。舞台の前にその世界観を予習しておいてはいかがだろうか。

▶コミック「墓場鬼太郎」一覧はこちら

towerbooks

セブン-イレブン受け取りサービス

タグ : コミック レビュー・コラム

掲載: 2025年09月03日 21:26