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『モーツァルト・ジュビリー・エディション<限定盤>』14枚組 2025年10月上旬発売~モーツァルト生誕200年に発売した名盤を集成!

モーツァルト

モーツァルト生誕200年記念に発売されたセットが大幅にボリュームアップして再登場

輸入盤CD14枚組


モーツァルトが生誕200年を迎えた1956年に発売されたLP6枚組の『ジュビリー・エディション』が初めて完全な形で復刻され、さらに当時録音された優れたモーツァルト演奏を多数追加し、大幅にボリュームアップして登場します。CD14枚組ボックス・セット。ミェチスワフ・ホルショフスキとヘルムート・ロロフによる協奏曲、ベルンハルト・パウムガルトナーによるザルツブルク・ディヴェルティメントの演奏、フリッツ・レーマン指揮による初期の交響曲やオペラの序曲集などが追加されています。その当時アルヒーフではピアノ協奏曲K.414やK.331が、モーツァルト時代の貴重なフォルテピアノで録音され、モーツァルトがプライベートな家族のコミュニケーションに使っていたユーモアあふれる声楽のためのカノンが北ドイツ放送の合唱団(北ドイツ・ジングクライス)によって録音されましたが、それらも含まれています。ソプラノ歌手マーゴット・ギロームとフリッツ・ノイマイヤーのフォルテピアノの素晴らしい演奏による歌曲集も初めて収録されました。1955年12月、モーツァルトの命日にシュテファン大聖堂で行われた、オイゲン・ヨッフムの指揮とイルムガルト・ゼーフリート率いる独唱陣による《レクイエム》のライヴ録音からは深い追悼の雰囲気が伝わってきます。

イルムガルト・ゼーフリートやベルンハルト・パウムガルトナーなど、ボックスに登場したアーティストのアイデアや回想から執筆されたピーター・クァントリルのエッセーや多くの写真が掲載されたブックレット付き。1950年代半ばを彷彿とさせるオリジナル・ジャケット仕様。
( ユニバーサル・ミュージック/IMS)

【曲目】
モーツァルト:
《CD 1》
1-3) ヴァイオリン協奏曲第4番ニ長調K.218
4-6) ヴァイオリン協奏曲第5番イ長調K.219『トルコ風』
7-9) ピアノ協奏曲第14番変ホ長調K.449
【演奏】
ヴォルフガング・シュナイダーハン(ヴァイオリン)(1-6)
ミェチスワフ・ホルショフスキ(ピアノ)(7-9)
ハンス・ロスバウト(指揮)ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(1-3)
フェルディナント・ライトナー(指揮)ウィーン交響楽団(4-6)
ルドルフ・バウムガルトナー(指揮)ルツェルン祝祭弦楽合奏団(7-9)
【録音】
1956年3月、ベルリン(1-3)、1952年9月、ウィーン(4-6)、1958年9月、チューリヒ(7-9)

《CD 2》
1-3) ピアノ協奏曲第19番ヘ長調K.459
4-6) ピアノ協奏曲第20番ニ短調K.466*
【演奏】
クララ・ハスキル(1-3)、ヘルムート・ロロフ(4-6)(ピアノ)
フェレンツ・フリッチャイ(指揮)ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(1-3)
フリッツ・レーマン(指揮)ベルリン・ドイツ交響楽団(4-6)
【録音】
1955年9月(1-3)、1954年11月(4-6)、ベルリン

《CD 3》
1-3) ピアノ協奏曲第23番イ長調K.488
4-6) ピアノ協奏曲第12番イ長調K.414*
7-9) 交響曲第26番変ホ長調K.184*
10-11) 交響曲第32番(序曲)ト長調K.318*
【演奏】
モニク・アース(ピアノ)(1-3)
ハインツ・ショルツ(フォルテピアノ)(4-6)
フェルディナント・ライトナー(指揮)ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(1-3)
ベルンハルト・パウムガルトナー(指揮)ザルツブルク・モーツァルテウム・カメラータ・アカデミカ(4-6)
フリッツ・レーマン(指揮)バンベルク交響楽団(7-11)
【録音】
1953年1月、ベルリン(1-3)、1952年9月、ザルツブルク(4-6)、1952年8月、バンベルク(7-11)

《CD 4》
1-4) 交響曲第29番イ長調K.201
5-8) 交響曲第35番ニ長調K.385『ハフナー』
9-12) 交響曲第41番ハ長調K.551『ジュピター』
【演奏】
フェレンツ・フリッチャイ(指揮)
ベルリン・ドイツ交響楽団
【録音】
1955年9月&10月(1-4)、1952年9月(5-8)、1953年9月(9-12)、ベルリン

《CD 5》
1-4) セレナード第13番ト長調K.525『アイネ・クライネ・ナハトムジーク』
5-12) セレナード第7番ニ長調K.250『ハフナー』
【演奏】
デーネシュ・ジグモンディ(ソロ・ヴァイオリン)(5-12)
オイゲン・ヨッフム(指揮)バイエルン放送室内管弦楽団(1-4)
フェルディナント・ライトナー(指揮)バンベルク交響楽団(5-12)
【録音】
1950年10月、ミュンヘン(1-4)、1951年12月、バンベルク(5-12)

《CD 6》
1-7) ディヴェルティメント第11番ニ長調K.251『ナンネル・セプテット』*
8-14) セレナード第10番変ロ長調K.361『グラン・パルティータ』
【演奏】
Arthur Jensen(ソロ・オーボエ)(1-7)
ベルンハルト・パウムガルトナー(指揮)ザルツブルク・モーツァルテウム・カメラータ・アカデミカ(1-7)
フリッツ・レーマン(指揮)ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団員(8-14)
【録音】
1952年8月、ザルツブルク(1-7)、1956年3月、ベルリン(8-14)

《CD 7》
1-4) 弦楽四重奏曲第17番変ロ長調K.458『狩』
5-7) ピアノと管楽のための五重奏曲K.452
8-10) ヴァイオリン・ソナタ第42番イ長調K.526
【演奏】
ヘルムート・ロロフ(5-7)、カール・ゼーマン(8-10)(ピアノ)
ヘルマン・テッチャー(オーボエ)(5-7)
ハインリヒ・ゴイザー(クラリネット)(5-7)
クルト・ブランク(ホルン)(5-7)
ウィリー・ファグマン(ファゴット)(5-7)
ヴォルフガング・シュナイダーハン(ヴァイオリン)(8-10)
レーヴェングート四重奏団(1-4)
【録音】
1950年10月、ミュンヘン(1-4)、1955年6月、ベルリン(5-7)、1953年9月、ウィーン(8-10)

《CD 8》
1) グラス・ハーモニカのためのアダージョ ハ長調K.356
2-3) アダージョとロンド ハ短調K.617(グラス・ハーモニカ、フルート、オーボエ、ヴィオラとチェロのための)
4-6) ピアノ・ソナタ第10番ハ長調K.330
7) ロンド ニ長調K.485
8) メヌエット ニ長調K.355
9) 幻想曲ハ短調K.396(385f)
10-12) ピアノ・ソナタ第11番イ長調K.331『トルコ行進曲付き』
【演奏】
ブルーノ・ホフマン(グラス・ハーモニカ)(1-3)
グスタフ・シェック(フルート)(2-3)
ヘルムート・ヴィンシャーマン(オーボエ)(2-3)
エミール・ザイラー(ヴィオラ)(2-3)
アウグスト・ヴェンツィンガー(チェロ)(2-3)
カール・ゼーマン(ピアノ)(4-12)
【録音】
1951年6月(1)、1952年2月(4-8)、12月(10-12)、1955年6月(9)、ハノーファー、1953年10月、フライブルク(2-3)

《CD 9》*
1-3) ピアノ・ソナタ第11番イ長調K.331『トルコ行進曲付き』
4-6) 4手のためのピアノ・ソナタ ヘ長調K.497
7-12) 4手のためのアンダンテと5つの変奏曲ト長調K.501
13-15) 4手のためのアダージョとアレグロ ヘ短調K.594
【演奏】
フリッツ・ノイマイヤー、Lilly Berger(4-15)(フォルテピアノ)
【録音】
1952年10月、フライブルク(1-3)、1955年12月、ザルツブルク(4-15)

《CD 10》*
1) 鳥よ、年ごとにK.307
2) 寂しく暗い森でK.308
3) 静かにほほえみながらK.Anh.A36(K.152)(J.ミスリヴェチェクによる)
4) 私の胸は喜びに高鳴るK.579
5) 夕べの想いK.523
6) 魔法使いK.472
7) 秘めごとK.518
8) ルイーゼが不実な恋人の手紙を焼いたときK.520
9) すみれK.476
10) 春への憧れK.596
11) クローエにK.524
12) 別離の歌K.519
13) 満足K.473
14) 偽りの世K.474
15) 自由の歌K.506
16) 無限なる宇宙の創造者を崇敬する汝らがK.619
17) 孤独に寄すK.391
18) 春のはじめにK.597
19) 夢の姿K.530
20) 老婆K.517
21) 男たちはいつもつまみ食いをしたがる〈いましめ〉K.433
22) 紡ぎ娘K.531
【演奏】
マーゴット・ギローム(ソプラノ)(1-10,17)
ヘルムート・クレプス(テノール)(11-16,19)
Lotte Wolf-Mattaus(コントラルト)(18,20,22)
ハンス・ギュンター・ネッカー(バス・バリトン)(21)
フリッツ・ノイマイヤー(フォルテピアノ)
【録音】
1955年8月(1-10)、1956年4月(11-22)、フライブルク

《CD 11》
[歌曲と重唱]
1) いとしいマンデル、リボンはどこに?K.441
2) いとしい私の食いしんぼさんK.571a
3) 満足K.349
4) おいで、いとしいツィターよK.351
[声楽のためのカノン]
5) アレルヤK.553
6) アヴェ・マリアK.554
7) われは嘆き、悲しむK.555
8) 愛らしき、わが美しき偶像K.562
9) わが太陽は隠れたりK.557
10) 心優しく君を愛すK.348
11) 親愛なるフライシュテットラー君、親愛なるガウリマリ君K.232
12) マルスとイオニア人になるのは難しいK.559
13) おお、お前、馬鹿なマルティンよK.560
14) 支度をせよK.556
15) プラーター公園に行こう、狩場へ行こうK.558
16) お休み、お前はほんとのお馬鹿さんK.561
17-22) ミサ曲ハ長調K.317『戴冠ミサ』
23-26) エクスルターテ・ユビラーテK.165
【演奏】
マーゴット・ギローム(1,2)、マリア・シュターダー(17-26)(ソプラノ)
Lotte Wolf-Mattaus(2)、ジークリンデ・ワーグナー(17-22)(コントラルト)(2)
ヘルムート・クレプス(1-4,17-22)、フリッツ・ヴンダーリヒ(2)(テノール)
ハンス・ギュンター・ネッカー(バス・バリトン)(1,2)
ヨーゼフ・グラインドル(バス)(17-22)
フリッツ・ノイマイヤー(フォルテピアノ)(1,2)
Adolf Hartmann(マンドリン)(3,4)
ゴットフリート・ヴォルタース(指揮)北ドイツ・ジングクライス(5-16)
ベルリン聖ヘトヴィヒ大聖堂合唱団(17-22)
イーゴリ・マルケヴィチ(指揮)ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(17-22)
フェレンツ・フリッチャイ(指揮)ベルリン・ドイツ交響楽団(23-26)
【録音】
1956年4月、フライブルク(1-4)、1955年6月、ハンブルク(5-16)、1954年2月(17-22)、1月(23-26)、ベルリン

《CD 12》
1) 鐘とオルガン前奏曲
2-21) レクイエムK.626
22) 聖体拝領後の祈り
23) オルガン後奏曲(アロイス・フォルラーによる即興)
【演奏】
イルムガルト・ゼーフリート(ソプラノ)
ゲルトルーデ・ピッツィンガー(アルト)
リヒャルト・ホルム(テノール)
キム・ボルイ(バス)
アロイス・フォルラー(オルガン)
ウィーン国立歌劇場合唱団
オイゲン・ヨッフム(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
【録音】
1955年12月、ウィーン(ライヴ)

《CD 13》
1) 歌劇『羊飼いの王様』K.208より序曲
2) バレエ『レ・プティ・リアン』K.299bより序曲
3) 歌劇『イドメネオ』K.366より序曲*
4) 歌劇『後宮からの逃走』K.384より序曲*
5) 歌劇『フィガロの結婚』K.492より序曲*
6) 歌劇『ドン・ジョヴァンニ』K.572より序曲*
7) 歌劇『コジ・ファン・トゥッテ』K.588より序曲*
8) 歌劇『劇場支配人』K.486より序曲*
9) 歌劇『皇帝ティートの慈悲』K.621より序曲*
10) 歌劇『魔笛』K.620より序曲*
【演奏】
フェルディナント・ライトナー(指揮)ウィーン交響楽団(1)&バイエルン放送交響楽団(2)
フリッツ・レーマン(指揮)ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(3-10)
【録音】
1953年9月、ウィーン(1)、1959年4月、ミュンヘン(2)、1952年7月(3-9)、6月(10)、ベルリン

《CD 14》
歌劇『フィガロの結婚』K.492より
1) 行進曲とファンダンゴ(第3幕)
2)「スザンナはまだ来ない…楽しい思い出はどこへ」(第3幕)
3)「すべて準備は整った…少しばかりその目を開け」(第4幕)
4)「恋とはどんなものか」(第2幕)
5)「さあ膝をついて」(第2幕)
6) 歌劇『イドメネオ』K.366より「もういいの、私は全てを聞いた…恐れないで、愛する人よ」K.490
歌劇『後宮からの誘拐』K.384より
7)「喜びの涙が流れるとき」(第2幕)
8)「ベルモンテ、私の命」(第2幕)
歌劇『ドン・ジョヴァンニ』K.527より
9)「彼女の心の安らぎこそ」(第1幕)
10)「奥様、これが恋のカタログです」(第1幕)
11) 歌劇『ツァイーデ』K.344より「やすらかにお休み、私のいとしい命よ」(第1幕)
12) 歌劇『コジ・ファン・トゥッテ』K.588より「女も十五になれば」(第2幕)
歌劇『魔笛』K.620より
13)「私は鳥刺し」(第1幕)
14) フィナーレ「この道はあなたを目的に導く」(第1幕)
15)「復讐の炎は地獄のようにわが心に燃え」(第2幕)
【演奏】
アンネリース・クッパー(2)、マリア・シュターダー(4,8)、エルフリーデ・トレッチェル(5)、イルムガルト・ゼーフリート(6)、リタ・シュトライヒ(8,11,12,15)、マーゴット・ギローム(14)、マリア・リース(14)、ディアナ・エウストラーティ(14)(ソプラノ)
ヨーゼフ・グラインドル(3,10)、ジークマール・シュナイダー(14)(バス)
エルンスト・ヘフリガー(7,8,14)、マルティン・ヴァンティン(8)、ヴァルター・ルートヴィヒ(9)、ハワード・ヴァンテンバーグ(14)(テノール)
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(13)、ヴィルヘルム・ボルヒェルト(14)(バリトン)
キム・ボルイ(語り手)(14)
ヴォルフガング・シュナイダーハン(ヴァイオリン)(6)
RIAS室内合唱団(14)
ベルリン・モテット合唱団(14)
オイゲン・ヨッフム(指揮)バイエルン放送交響楽団(1)
フェルディナント・ライトナー(指揮)シュトゥットガルト・ヴュルテンベルク州立管弦楽団(2,5,9)&ウィーン交響楽団(6)
フリッツ・レーマン(指揮)ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団(3)&バイエルン放送交響楽団(10)
レオポルト・ルートヴィヒ(指揮)バイエルン放送交響楽団(4)
フェレンツ・フリッチャイ(7,8,13-15)&アルトゥール・ローター(11)&ヘルベルト・サンドベリ(12)(指揮)
ベルリン・ドイツ交響楽団
【録音】
1950年10月(1)、1952年2月(3)、1955年11月(4)、1954年2月(10)、ミュンヘン、1952年5月(2)、10月(9)、1951年7月(5)、シュトゥットガルト、1952年9月、ウィーン(6)、1954年5月(7,8)、1955年11月(11)、1月(12)、6月(13-15)、ベルリン

*初CD化

カテゴリ : ニューリリース | タグ : ボックスセット(クラシック)

掲載: 2025年08月20日 00:00