Sly Stone(スライ・ストーン)『サンキュー(またおれでいられることに) ――スライ・ストーン自叙伝』7月30日発売
RIP:スライ・ストーン
スライ&ザ・ファミリー・ストーンを結成し、ファンク/ソウルを前進させたポップ・ミュージック界の風雲児
サマー・オブ・ラヴの象徴となり、ブラック・カルチャーの革新者で時代の頂点に登り詰めながらも、人生のたいはんをドラッグ依存症に苦しんだ天才の赤裸々な回想録、ついに刊行!
2025年6月9日、82歳で永眠したスライ・ストーンの自伝、『サンキュー(またおれでいられることに)』を刊行します。「巨匠にふさわしいウィットと言葉遊びに溢れている」とAP通信では評され、ガーディアン紙の書評では「ストーンの歌の魅力、遊び心、ユーモア、そして個性が、ページ上の彼の声から伝わってくる」、ロサンゼルス・タイムズ紙の書評で「ストーンは自身の作品についての興味深い洞察の断片を提供している」と評された本書は、しかし、「放蕩と薬物乱用に関する話が満載」でもある。輝かしい成功までの前半、そして、その成功を台無しにしていく後半。これは80歳になったばかりのスライ・ストーンが語った、真実の物語だ。
なお、共著者のベン・グリーンマンは、ジョージ・クリントンの自伝『ファンクはつらいよ』の共著者でもある