トゥガン・ソヒエフ『ウィーン・フィル・シェーンブルン・サマーナイト・コンサート2025』CD/ブルーレイ/DVD 2025年7~8月発売予定
ウィーン・フィルの夏の風物詩「シェーンブルン・サマーナイト・コンサート」
今年はトゥガン・ソヒエフ指揮で開催
ライヴ盤はソニークラシカルからリリース
国内盤CD
ヨーロッパ製造の輸入盤 クルミタスキ 日本語解説・歌詞対訳付き(予定)
国内盤ブルーレイ
[仕様予定]2層MPEG-4 AVC|COLOR
[画面]16:9 1920 x 1080 59.94i
[音声]リニアPCM/STEREOおよびDTS HD Master Audio/ 5.0chサラウンド
[収録時間]未定
ヨーロッパ製造の輸入盤 クルミタスキ 日本語解説・歌詞対訳付き(予定)
輸入盤CD
輸入盤ブルーレイ
[仕様予定]2層MPEG-4 AVC|COLOR
[画面]16:9 1920 x 1080 59.94i
[音声]リニアPCM/STEREOおよびDTS HD Master Audio/ 5.0chサラウンド
[収録時間]未定
輸入盤DVD
[仕様予定]2層MPEG-2 COLOR [画面]16:9
[音声]リニアPCM/STEREOおよびDTS5.0chサラウンド
[収録時間]未定
日本でも高い人気を誇るウィーン・フィルハーモニー管弦楽団が、元旦開催のニューイヤー・コンサートと並んで大切にしている「シェーンブルン・サマーナイト・コンサート」。ユネスコの世界遺産にも指定されているシェーンブルン宮殿を舞台に行われるオープンエアの無料のコンサートで、一般に広く開放され、広大な芝生でくつろぎながらウィーン・フィルの演奏を楽しめるウィーン市民にとっての初夏の風物詩。今年は6月13日(金)午後8時45分から開催される。
このコンサートは毎年世界的な指揮者が登場し、その人選にも注目が集まるが、今年は、北オセチア出身のトゥガン・ソヒエフ(1977年生まれ)が初めて同コンサートのタクトを執る。ソヒエフとウィーン・フィルとの初共演は2009年にさかのぼり、その後2013年、2016年、2019年、2022年と3年おきに共演を重ね、その度に格式ある定期演奏会でも指揮している。最近では2023年秋の日本を含むウィーン・フィルのアジア・ツアーを任され、オーケストラからの篤い信頼を勝ち得ている。またソヒエフはNHK交響楽団への毎年の客演によって、日本の音楽ファンにも馴染み深い存在だ。
今年はフランスの作曲家ジョルジュ・ビゼー(1838-1875)の没後150年にあたり、その代表作「カルメン」と「アルルの女」から3曲が演奏されるほか、ウィーン・フィルの初代指揮者オットー・ニコライの邸宅を模様替えして2000年に設立された博物館「音楽の家」創設25年を記念して「ウィンザーの陽気な女房たち」序曲も含む14曲が予定されている。メトやウィーンなど世界的な歌劇場で引っ張りだこの名テノール歌手、ピョートル・ベチャワが「カルメン」「トゥーランドット」「伯爵家令嬢マリツァ」のアリアを披露し、さらに現在来日公演中のウィーン少年合唱団が同コンサートに初めて参加することも大きな話題となっている。
暮れなずむシェーンブルン宮殿の前に設けられたステージで、全力投球するウィーン・フィルの熱演が初夏の夜を華やかに彩るコンサート。その模様を音声と映像で完全収録した「ウィーン・フィル・シェーンブルン・サマーナイト・コンサート2025」は、ソニークラシカルからワールドワイドで発売・配信される予定だ。
(ソニーミュージック)
『ウィーン・フィル・シェーンブルン・サマーナイト・コンサート2025』
【収録予定曲】
*2025/5/14時点でアナウンスされている演奏予定曲目ですが、収録曲目が変更になる可能性もあります。
オッフェンバック
1. オペレッタ「地獄のオルフェ(天国と地獄)」よりカンカン◆
2.歌劇「ラインの妖精」より「一緒においで、歌って踊ろう」◆
ビゼー
3.劇付随音楽「アルルの女」第2組曲より ファランドール
4. 歌劇「カルメン」より第3幕への前奏曲
5.歌劇「カルメン」よりドン・ホセのアリア「お前が投げたこの花は」(花の歌)(第2幕)
チャイコフスキー
6. バレエ「くるみ割り人形」作品71より 花のワルツ
グリーグ
7.「ペール・ギュント」第1組曲 作品46より 「朝」
ドヴォルザーク
8. スラヴ舞曲第1番 ハ長調 作品46の1
マスカーニ
9. 歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」より間奏曲
プッチーニ
10. 歌劇「トゥーランドット」よりカラフのアリア「誰も寝てはならぬ」(第3幕)
サン=サーンス
11. 歌劇「サムソンとデリラ」作品47より バッカナール(第2幕)◆
ベルリオーズ
12. 劇的物語「ファウストの劫罰」作品24より ラコッツィ行進曲
ニコライ
13. 歌劇「ウィンザーの陽気な女房たち」序曲
カールマン
14. オペレッタ「伯爵家令嬢マリツァ」よりタシロ伯爵のアリア「夕べになると」◆
他アンコールが予定されています
◆ウィーン・フィルによる初録音
【演奏】
ピョートル・ベチャワ(テノール)[5・10・14]
ウィーン少年合唱団
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:トゥガン・ソヒエフ
【録音】
2025年6月13日、ウィーン、シェーンブルン宮殿でのライヴ・レコーディング
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2025年05月27日 00:00