『ヴィルヘルム・フルトヴェングラー映像大集成~歴史的視聴覚資料に基づく洞察(日本語字幕付)』ブルーレイ3枚組 2025年1月30日発売
計り知れない視聴体験!史上最高画質で蘇るフルトヴェングラーの指揮映像!演奏動画は現存する映像をノーカットで網羅 貴重なインタビューやドキュメンタリー、写真などお宝満載 日本語字幕付ブルーレイ 3枚組
輸入盤ブルーレイ3枚組
ドイツ、ベルリンにある本家フルトヴェングラー協会、そしてその第5代会長であるヘルゲ・グリューネヴァルト氏の尽力により製品化。ドイツに保管されたアーカイブを徹底検証し、フルトヴェングラーにまつわる映像を最高密度で集成しています。全映像および音声は現代の技術で修復・マスタリングされ、これまでに公開されてきた映像よりはるかにクリアに。また全119ページに及ぶ輸入盤ブックレットには初めて目にする貴重な写真を多数掲載しています。
国内仕様特典として、輸入盤ブックレット所収テキストの日本語訳が付属します。
●ダニエル・バレンボイム「ヴィルヘルム・フルトヴェングラーはなぜ今日もなお私たちを感動させるのか」(約2,000字)
●ヘルゲ・グリューネヴァルト「唯一無二の指揮者に関する考察映像に記録されたヴィルヘルム・フルトヴェン
グラー」(約30,000字)
「フルトヴェングラーの動画は数が少なく、また非常に散逸していて、クオリティに幅がある。どのようなビデオが存在するのかを調べ、可能な限り最良のソースを見つけなければならなかった。私たちの意図は、可能な限りオリジナルを探し出し、可能な限り最高の形でデジタル化し、高品質の記憶媒体で公開することだった。」(ヘルゲ・グリューネヴァルト・独フルトヴェングラー協会会長)
【BD1】は当セットの白眉。オリジナルの素材にあたり残っている動画をカットなく収録、フルトヴェングラーの指揮映像を可能な限り網羅しています。ナチスのプロパガンダ用に作られた 1942年の「マイスタージンガー」前奏曲は有名な映像ですが、全曲フルで鑑賞したことのある方は少ないのでは。大島浩も鮮明に映っています! 1950年の「ティル」全曲も見ごたえ・聴きごたえあり。
※『ドン・ジョヴァンニ』の映像(ユニテル制作)は権利の関係上、当セットには未収録です。
【BD3】のドキュメンタリー映画は1968年製作。フルトヴェングラーをよく知るカルラ・ヘッカーが脚本を書き、フルトヴェングラーの甥であるフローリアン・フルトヴェングラーが監督を務めた記録映画です。フルトヴェングラー家についてやヴィルヘルムの生い立ちに始まり、さまざまな人物の証言を交えながら構成。バレンボイム、シュヴァルツコップ、カイルベルトなどの音楽家も登場します。
(輸入元情報)
【収録内容】
【BD1】1940年から1963年までの演奏とニュース映像(77分)
(1)R.シュトラウス:『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快な悪戯』(抜粋)
シュターツカペレ・ベルリン
1940年11月7日/プラハ
(2)ワーグナー:『ニュルンベルクのマイスタージンガー』前奏曲
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
1942年2月26日/ベルリン工場
(3)ベートーヴェン:交響曲第9番より終楽章(抜粋)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
1942年4月19日/ナチス党式典、ヒトラー誕生日記念
(4)〈フルトヴェングラーとヨハネス・ロベルト・ベッヒャー〉
1946年3月10日/東ベルリン
(5)ワーグナー:『ニュルンベルクのマイスタージンガー』前奏曲(抜粋)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
1947年5月25・26日/ベルリン復帰演奏会(演奏シーンは49年のものと思われる)
(6)ブラームス:ヴァイオリン協奏曲(リハーサル)(抜粋)
ユーディ・メニューイン、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
1947年8月13日/ザルツブルク音楽祭
(7)〈音楽都市ベルリン1945-1947〉(『フィデリオ』の一部)
(8)〈ザルツブルク音楽祭1948ニュース映像〉
(9)〈ベルリン・フィルイギリス公演へ〉
1948年11月
(10)ブラームス:交響曲第4番より終楽章(リハーサル)(抜粋)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
1948年11月2日または3日/ロンドン、エンプレスホール
(11)〈ザルツブルク音楽祭30周年〉(『魔笛』の一部と舞台挨拶)
(12)R.シュトラウス:『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快な悪戯』
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
1950年6月18・19日/ベルリン、ティタニア・パラスト
(13)シューベルト:交響曲第7番『未完成』より第1楽章(リハーサル)(抜粋)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
1951年/ベルリン
(14)ベートーヴェン:交響曲第9番より終楽章(抜粋)
イルムガルト・ゼーフリート、ジークリンデ・ワーグナー、アントン・デルモタ、ヨーゼフ・グラインドル、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団・合唱団
1951年8月31日
(15)〈ヨハン・シュトラウスを指揮するフルトヴェングラー〉
1952年2月8日
(16)〈フルトヴェングラー、死去〉
1954年11月30日
(17)〈新しいベルリン・フィルハーモニー・ホールが開館〉
1963年10月15日
【BD2】フルトヴェングラーにまつわる人物たちのインタビュー映像集(118分)
(1)ガレス・モリス(フルート奏者)、ユーディ・メニューイン(ヴァイオリン奏者)、ヴェルナー・テーリヒェン(ティンパニ奏者)へのインタビュー/1980年
(2)テオドール・W.アドルノ(哲学者)、クラウディオ・アバド(指揮者)、カルロ・マリア・ジュリーニ(指揮者)、ニコラ・ベノワ(舞台美術家)へのインタビュー/1968年
(3)ヴェルナー・テーリヒェン(ティンパニ奏者)、エーベルハルト・フィンケ(チェロ奏者)、ヨハネス・バスティアン(ヴァイオリン奏者)へのインタビュー/1986年
【BD3】フルトヴェングラーのドキュメンタリー映画/1968年(80分)
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー映像大集成
歴史的視聴覚資料に基づく洞察
輸入盤・日本語帯解説付
3Blu-ray
字幕:英語、日本語、ドイツ語
275 分 / PCM Stereo / 1080i29.97
High Definition / REGION FREE
Insight - Wilhelm Furtwängler in historical
audiovisual documents