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ラトル&バイエルン放送響/ワーグナー:楽劇“ジークフリート”全曲 演奏会形式ライヴ

ラトル

ラトルとバイエルン放送響の新時代開始を告げる《ジークフリート》!

任期中に急逝したマリス・ヤンソンスの後を受けて、2023/24シーズンからバイエルン放送響の第6代首席指揮者に着任するサイモン・ラトル。その新シーズン幕開けに合わせてリリースされるのがこの《ジークフリート》です。このコンビが2015年から進めてきた《ニーベルングの指環》演奏会形式上演のライヴ録音の第3作で、今回も実力のある歌手陣と世界最高峰の機能性を誇るオーケストラの妙技で聴きどころがいっぱいです。《指環》の中では少数の歌手で演じられる《ジークフリート》。それだけに歌手たちの表現力とアンサンブルの妙が成功のカギとなります。ここでは題名役ジークフリートを現代最高峰のワーグナー歌手の一人サイモン・オニールが歌い、ミーメには現代オペラを中心に演技力のある歌唱で人気を博すピーター・ホーレ、さすらい人には《ラインの黄金》でヴォータンを歌ったベテランのミヒャエル・フォッレ、ブリュンヒルデには人気と実力を兼ね備えたアニャ・カンペと、それぞれの役柄に合った歌手たちが登場します。森の小鳥役のダナエ・コントラの清冽な歌唱も注目です。

前2作ではヘルクレスザールが会場でしたが、今回の会場「イザールフィルハーモニー・イン・ガスタイクHP8」はより大きく、豊田泰久と彼の事務所「永田音響」が手掛けた音響設計の妙と相まって、更なる空間の広がりを感じられる録音となりました。「《ジークフリート》には、ワーグナーが書いた音楽の中でも最もドラマティックで色彩豊かで魅惑的な音楽があります」というラトルの言葉通り、バイエルン放送響の精妙な音色、精緻なソロ、スケールの大きなトゥッティと響きを紡ぎ出しています。
(ナクソスジャパン)

ラトル

【曲目】
リヒャルト・ワーグナー(1813-1883):楽劇《ジークフリート》
楽劇《ニーベルングの指環》第2夜

[CD1]第1幕
1-9. 前奏曲と第1場
10-13. 第2場
14-20. 第3場
[CD2]第2幕
1-4. 第1場
5-9. 第2場
10-14. 第3場
[CD3]第3幕
1-6. 前奏曲と第1場
7-10. 第2場
11-20. 第3場

【演奏】
ジークフリート…サイモン・オニール(テノール)
ミーメ…ピーター・ホーレ(テノール)
さすらい人…ミヒャエル・フォッレ(バリトン)
アルベリヒ…ゲオルク・ニルグ(バリトン)
ファフナー…フランツ=ヨゼフ・ゼーリヒ(バス)
森の小鳥…ダナエ・コントラ(ソプラノ)
エルダ…ゲルヒルト・ロンベルガー(アルト)
ブリュンンヒルデ…アニャ・カンペ(ソプラノ)

バイエルン放送交響楽団
サイモン・ラトル(指揮)

【録音】
2023年2月3-5日(ライヴ)
イザールフィルハーモニー・イン・ガスタイクHP8、ミュンヘン(ドイツ)

総収録時間
232分(78分+73分+81分)

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2023年08月29日 00:00