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ロリス・バリュカン&クレマン・ジョフロワのクラヴサン・デュオによるラモー!『ペルシャの祭典』~2台のクラヴサンによるラモー歌劇名場面集

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2022年09月23日 00:00

ロリス・バリュカン&クレマン・ジョフロワ

ラモー作品の多彩さと骨太さが浮き彫りに!息を呑むスリリングな1枚

2020年に『「ユリス」の登場人物たち』と題したアルバム(CVS021)をリリース、18世紀パリきっての人気作曲家ボワモルティエの作品やルベル「四大元素」など、ロココ期を飾った名作群を2台のクラヴサン(チェンバロ)で鮮やかに披露してみせたバリュカン&ジョフロワのクラヴサン・ユニットが、今度はラモーの傑作群に光をあてた新しいデュオ・アルバムをリリース。

使われているクラヴサンはどちらも名工エミール・ジョバンが、ラモーの時代のフランスで作られたモデルをもとに克明に再現製作した逸品で、吉田 研氏による細やかなエンジニアリングが収めたその美音の響きがまず耳を捉えます。

ラモーのダイナミックなオーケストラ語法の持ち味がクラヴサンを通じて伝わる精彩鮮やかなその演奏は、この楽器がタッチ如何で強弱のつかない機構であることなど忘れさせるほど変化に富んだスリリングな魅力がたっぷり。

「ペルシャの祭典」とタイトルにある通り、古代まで遡り東洋を舞台としたオペラを中心に、原作別に四つの組曲にまとめたプログラム構成も的確で、管弦楽や声楽家たちの魅力でともすると逆に見えなくなってしまう、ラモーの音楽作りの骨太な魅力が浮き彫りになります。18世紀直送の気配を感じさせる、何度でも再訪したくなる1枚。
(ナクソス・ジャパン)

『ペルシャの祭典』 ~2台のクラヴサンによるラモー歌劇名場面集
【曲目】
ジャン=フィリップ・ラモー(1683-1764):
1-5. 抒情悲劇《ゾロアストル》(1749年初演版)による組曲
1. Ouverture 序曲
2. Menuets ムニュエ(メヌエット)
3. Rigaudons リゴードン
4. Entrée アントレ
5. Air pour les esprits infernaux 地獄の霊たちのエール

6-10. 歌劇《ボレアド》(1764年作曲・生前上演なし)による組曲
6. Entrée アントレ
7. Gavotte pour les Heures et les Zéphirs 時の精たちと西風の精たちのガヴォット
8. Rigaudons リゴードン
9. Air Vif 快活なエール
10. Contredanse en Rondeau ロンド形式によるコントルダンス

11-18. 英雄舞踏劇《優雅なインドの国々》(1735年初演)による組曲
11. Ritournelle リトゥルネル(リトルネッロ)
12. Air pour Zéphire 西風の精のエール
13. Deuxième Air 第2エール
14. Marche 行進曲
15. Gavotte pour les Fleurs 花の精たちのエール
16. Air pour Borée et la Rose 北風の精と薔薇の精のエール
17. Gavotte vive pour les Fleurs 花の精たちの快活なガヴォット
18. Chaconne シャコンヌ

19-27. 英雄舞踏劇《ザイス》(1748年初演)による組曲
19. Ouverture 序曲
20. Entrée des Plaisirs, Sarabande gracieuse 快楽の神々のアントレ(優美なサラバンド)
21. Gavottes pour les Jeux et les Plaisirs 遊びの神々と快楽の神々のガヴォット
22. Musette lente ゆったりしたミュゼット
23. Gigue pour les Statues 彫像たちのジグ
24. Rigaudons リゴードン
25. Entrée Noble 高貴なアントレ
26. Air en Rondeau ロンド形式によるエール
27. Tambourins タンブラン

【演奏】
ロリス・バリュカン(クラヴサン)
使用楽器: パリのグージョン1749年以前製モデルに基づくエミール・ジョバン製作の再現楽器

クレマン・ジョフロワ(クラヴサン)
使用楽器: パリのアントワーヌ・ヴァテール(アントン・ファーター)1732年以前製モデルに基づくエミール・ジョバン製作の再現楽器

【録音】
2021年12月6-9日 サン・ピエール教会、パリ