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Al Di Meola(アル・ディ・メオラ)ザ・ビートルズへのトリビュート・アルバム『Across The Universe』2020年3月13日発売

Al Di Meola(アル・ディ・メオラ)ザ・ビートルズへのトリビュート・アルバム『Across The Universe』

現代ギターの最高峰の1人と呼ばれるアル・ディ・メオラが2020年、新たなディケイドに送る第1弾作品は、ザ・ビートルズへのトリビュート・アルバムだ。

超絶テクニックを誇り、ジャズ/フュージョンからクラシックまでジャンルを超えた多彩なスタイルで絶大な支持を得てきたアルだが、その原点にあるのはザ・ビートルズのポップ・サウンドだ。2013年にはロンドンのアビー・ロード・スタジオで録音した『オール・ユア・ライフ:ア・トリビュート・トゥ・ザ・ビートルズ』も発表している。そしてカヴァー・アルバム第2弾としてリリースされるのが本作『アクロス・ザ・ユニバース』。

「美しさと喜びに満ちた音世界へのセレブレーション」とアルが自ら評するこのアルバム。「イエスタデイ」「ヘイ・ジュード」「ストロベリー・フィールズ・フォーエヴァー」「ノルウェーの森」「ディア・プルーデンス」など、ザ・ビートルズの名曲の数々に、新しい生命を吹き込んでいく。オリジナルに敬意と愛情を込めながらユニークなアレンジを施し、さまざまなエレクトリック、アコースティック・ギターに加え、12弦ハープ・ギター、ベース、ドラムスなども自らプレイするなど、アルのパーソナルな世界観を多彩なギター・サウンドで織り成しながら提示している。

「ゴールデン・スランバー~キャリー・ザット・ウェイト~ユー・ネヴァー・ギヴ・ミー・ユア・マネー」メドレーの抒情的な展開も、アルのザ・ビートルズへの傾倒を感じさせるものだ。一方、「アイル・フォロー・ザ・サン」にはランディ・ブレッカーがトランペットでゲスト参加、ギターとの絶妙な絡みを聴かせる。 さらに「オクトパス・ガーデン」では愛嬢エヴァが3歳のときの歌声を加えて、暖かみのある作風で微笑ませてくれる。 ジョン・レノンのソロ・アルバム『ロックン・ロール』(1975)へのオマージュといえるジャケット写真も、ファンを喜ばせるだろう。

2020年2月上旬には来日公演も実現。歌ごころ溢れるステージで、本作からのザ・ビートルズ・ナンバーも披露されるだろうか。半世紀近くトップを極めながら、レジェンドの座に甘んじることなく、2020年代においても、アルは前進を続ける。


【収録曲】
01. ヒア・カムズ・ザ・サン
02. ゴールデン・スランバー(スイート)
03. ディア・プルーデンス
04. ノルウェーの森
05. マザー・ネイチャーズ・サン
06. ストロベリー・フィールズ・フォーエバー
07. イエスタデイ
08. ユア・マザー・シュッド・ノウ
09. ヘイ・ジュード
10. アイル・フォロー・ザ・サン
11. ジュリア
12. ティル・ゼア・ウォズ・ユー
13. ヒア・ゼア・アンド・エヴリホエア
14. オクトパス・ガーデン


All Your Life - A Tribute To The Beatles

世界屈指の名ギタリスト、アル・ディ・メオラが、自身のルーツであるビートルズの名曲の数々をカヴァーしたトリビュート・アルバム。幼い日の彼が楽器を手にし、音楽に身を捧げるに至った最大の影響を与えたのがビートルズだった。いつの日にか彼らの音楽を自分の作品としてレコーディングしたいと思いながらも、その機会になかなか巡り会えずにいた彼の長年の願いを叶えたのは、2012年春のヨーロッパ・ツアー中に足を運んだアビー・ロード・スタジオでの鮮烈な発見と、予期しえなかった憧れのポール・マッカートニーとの邂逅と、幾重かの偶然によるものだったという。長年練ってきた選曲や自らの持つテクニックとスキルを存分に注ぎ込んで作り上げたこのトリビュート・アルバムは、オリジナルの魅力と完成度をだれよりも愛し、理解する彼だからこそ作り出すことができた作品といえる。

タグ : ザ・ビートルズ

掲載: 2020年03月02日 09:29