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Barrio Lindo(バリオ・リンド)2019年最新アルバム『Fulgor』

Barrio Lindo(バリオ・リンド)2019年最新アルバム『Fulgor』

ヴードゥーホップとも共振するスロウ・グルーヴと南米フォルクローレのたぐいまれなミクスチャ・スタイルを武器にニコラ・クルースやチャンチャ・ビア・シルクイートにも並ぶ注目アクトとして見事に開花したアルゼンチンの新鋭バリオ・リンド。その待望の2019年最新アルバムが完成。フェミナ、ウアイラやアンディ・オットーらがゲスト参加。モダン・エレクトリック、クラブ・ジャズや世界音楽の垣根を越え多くのリスナーを魅了したフレッシュなサウンドにさらなる磨きをかけた飛躍の一枚!

バリオ・リンドはブエノスアイレス出身で現在はベルリンを拠点に活動している音楽プロデューサー、アグスティン・リバルドのソロ・プロジェクト。デジタル・クンビアの名門ZZKレーベルからのリリースやチャンチャ・ビア・シルクイート作品への客演などで頭角を現し、ニコラ・クルースらに続く「エレクトリック・フォルクローレ」の新鋭として注目を集めている。2018年はセカンド・アルバム『Albura』が日本発売され初めてのジャパン・ツアーも敢行、各所で大きな反響を呼んだ。

本作は『Albura』に続くその待望の最新アルバム(通算第3作)。

南米のさまざまなリズムと楽器と郷愁を誘うアンデス直行のメロディと。今回はそこにシンセを随所に盛り込んでディープさとエクスペリメンタルなエッジが2割増し。ベルリン仕込みのフロアへの目配せをビシっときかせクラブ鳴りもさらにバッチリです。ラテン・アメリカの伝統要素とモダンなフロア向けのエレクトロニック音楽というふたつの異世界に血肉を通わせ…という『Albura』で打ち立てたスタイルに不穏なオルタナ感を加えまたも驚きの異郷を構築。

M3「Perfume」のボーカルはウェステのクララ・トルッコ。クアンティックがプロデュースしたアルバムで注目を集めるフィーメール・トリオ、フェミナのメンバーでもあります。M4「Himmel Himmel Blao」に名を連ねるアンディ・オットーはマルチ・カルチからのシングルや安東ウメ子のリミックスで急浮上したドイツの新鋭。M6「La Luz」のウアイラはニコラ・クルースのアルバムにも参加、Shika Shikaからのシングルが話題となり期待を寄せられているニュー・フェイス。

デジタル・クンビアやグローバル・ベース、グローカル・ビーツなどの現在地点はかくもエキサイティングなことになっておりますよ!あるいはフアナ・モリーナがあぶり出した稀有なタレントの巣窟であるアルゼンチン音楽のアザー・サイドとしても…。もちろんヴードゥーホップ、マルチ・カルチやディスコ・ハラルが火を点けたモダン・エレクトリックのスロウな越境ムードにもジャスト・フィット。

 

【収録曲】
1 Floating Noqui
2 Oscuro y brillante
3 Perfume feat. Weste & Fede Estevez
4 Himmel Himmel Blao feat Andi Otto
5 Luciernagas
6 La Luz feat. Huaira
7 Sandungeo feat. Jin Yerei
8 Vendanza feat. Grabiel
9 Um
10 Caballos

 

Barrio Lindo『アルブラ』

クンビア以上ハウス未満。クンビア、サンバ、カーニバルやフォルクローレなど、ラテン・アメリカの伝統要素とモダンなフロア向けのエレクトロニック音楽というふたつの異世界に血肉を通わせ未知のサウンドスケープを創出した傑作デビュー・アルバム!

日本盤にはボーナス・トラックとして「Otono Primavera」のGr◯un土リミックスを追加収録。

Barrio Lindo(バリオ・リンド)

photo by Elisa Georgy

タグ : クラブ/テクノ 世界の音楽

掲載: 2019年07月09日 13:55