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Mavis Staples(メイヴィス・ステイプルズ)ライヴ・アルバム『Live In London』をリリース

タグ : ソウル/R&B

掲載: 2019年01月21日 09:52

Mavis Staples(メイヴィス・ステイプルズ)ライヴ・アルバム『Live In London』

今年80歳を迎えるR&B/ソウル界のレジェンド、メイヴィス・ステイプルズ。半世紀以上にも亘り、ザ・ステイプル・シンガーズの一員として、またソロ・アーティストとして活動を続け、数多のアーティストのみならず、ミュージック・シーンに大きな影響を与えている彼女が、約10年振りとなるライヴ・アルバムをリリースする。「自分がまだレコーディングし続けていることが信じられない」と語る彼女は、さらにこうも語っている。「この年齢になるまで歌っているとは思ってもみなかったし、私を本当に聴きたいとおもっている人がいるようなの、皆私のことを知っているし、私に愛を与えてくれる――本当に心動かされている。毎晩寝る前に神様に感謝して、朝には目を覚ませたことを感謝しているのよ」

今回リリースとなる『LIVE IN LONDON』は、メイヴィスが昨年7月にロンドンのユニオン・チャペルで行った2日間のライヴを収録したもの。この時79歳の誕生日を迎えたメイヴィス自身がプロデュースを手掛けた本作には、ザ・ステプル・シンガーズ時代の楽曲から2017年の最新作『IF ALL I WAS WAS BLACK』まで、彼女の膨大なヒストリーから選り抜かれた楽曲が収録されている。アルバムに収録されている14曲には最新作でコラボレートしたWILCOのジェフ・トゥイーディとの楽曲や、ベン・ハーパーの「Love And Trust」やトーキング・ヘッズの「Slippery People」、ファンカデリックの「Let's Do It Again」などのカヴァーも含まれている。

ちなみに彼女が前回ライヴ・アルバム『HOPE AT THE HIDEOUT』をリリースしたのは2008年。大統領選でバラク・オバマが勝利をおさめ、アメリカが建国以来初となるアフリカ系アメリカ人の大統領となることが決定した年である。一方、彼女の昨年リリースされた最新アルバム『IF ALL I WAS WAS BLACK』はドナルド・トランプ大統領政権下で巻き起こっている人種攻撃や排斥主義に対し、“分断の時代に対して声を上げよう”と制作された作品である。本ライヴ・アルバムから先行公開されているジェフ・トゥイーディとの共作曲「No Time For Cryin’」でのパワフルなパフォーマンスを聴いてもらえれば、公民権運動のさなか、ザ・ステプル・シンガーズとして行動を呼びかけた時代から、彼女のアティテュードが何一つ変わっていないことが伝わってくるだろう。

しかし彼女のサウンドは、R&Bやソウル、ゴスペルの範疇に収まることなく広がり続けている。ここ最近ジェフ・トゥイーディとコラボレートしたアルバムをリリースしていたり、またアーケイド・ファイアやゴリラズとコラボしていることからもそれが伝わってくるだろう。「私も伸びているの――ロック・スターが私の為に作ってくれた曲を歌っている」と説明する彼女はさらにこう続ける。「でも彼らは私のことを分かっているし、私がどんな曲を歌いたいのかも分かっている」実際、本ライヴ・アルバムのオープニングを飾るのは、ベン・ハーパーの「Love And Trust」であり、その曲についてメイヴィスはこう語るのだ。「大好きな曲、すごく素敵なの。60年代から愛と信頼についてのメッセージを届けているけど、私は未だにそれらを探し求めているのよ」

半世紀以上前から変わることのない、その姿勢とパワフルな歌声――メイヴィス・ステイプルズの声は2019年の今も変わらず、人々の心に訴えかけ、揺さぶるのである。

 

【収録曲】
01. Love And Trust
02. Who Told YouThat
03. Slippery People
04. What You Gonna Do Intro
05. What You Gonna Do
06. Take Us Back
07. You're Not Alone
08. No Time ForCryin'
09. Can You Get to That
10. Let's Do ItAgain
11. Dedicated
12. We're Gonna Make It
13. Encore: HappyBirthday
14. Touch A Hand

Mavis Staples(メイヴィス・ステイプルズ)